体と向き合うとき、
今の自分がどのように動いているかを
どのくらい把握しているでしょうか。
これまでこのブログでは、
体を感じやすくするための服装について
お伝えしてきました。
今回は、実際に体と向き合うときに
ぜひやっていただきたいことを
ご紹介します。
それは、
今の体の硬さや動きを動画に残しておく
ことです。
鏡を見ているだけでは、見落としてしまいます
「鏡を見ながら動いているから大丈夫」
と思われるかもしれません。
ですが、動いている最中は、
体を感じることに意識が向いていますし、
鏡に映る範囲もかぎられています。
そのため、
自分では気づけないまま
通り過ぎてしまう動きがあります。
動画であれば、
動き終わったあとに、
落ち着いて振り返ることができます。
最初はショックかもしれません
正直にお伝えすると、
初めて自分の動きを見た方は、
かなりショックを受けます。
私も、そうでした。
できているつもりだったのに。
こんなふうに動いていたのか。
そんな具合です。
なぜショックを受けるのか、
そこにも理由があるのですが、
長くなるので今回は触れません(笑)。
思っている通りに動けていないとしたら、
体の動きとご自身の認識が
ズレているということです。
もしかすると、
どう動いているのかという認識そのものが、
まだないのかもしれません。
良い、悪いではなく、
ただ、それだけの話です。
「あ、そうだったんだ」と、
今の現実を受け取ってみてください。
私自身がそうだったのでよくわかるのですが、
いろいろやってきたのに体が硬い、という方は、
自分の動きがわかっていないことが多くあります。
今の状態を知らないまま、
その状態に合っていないことを続けるので、
体は硬いままになってしまいます。
最初のショックも、
撮り続けているうちに、
いつのまにか通り過ぎていきます。
撮影のしかた
むずかしく考える必要はありません。
スマートフォンが一台あれば十分です。
・全身が入る位置に置く
三脚がなければ、
壁や家具に立てかけるだけで大丈夫です。
・ときどき、横からも撮る
ふだんは正面からで十分です。
左右のバランスや、
どちらかに傾いていないかは、
正面からのほうがよくわかります。
ただ、正面と横で毎回二回撮るとなると、
だんだん面倒になってきますよね。
ですので、いつもは正面から。
気が向いたときに、横からも一本。
そのくらいで大丈夫です。
横から見ると、
背中の丸まり方や骨盤の向きなど、
正面では隠れていたところが見えてきます。
・同じ動きを、同じ条件で
撮る動きをひとつ決めて、
置く場所や角度をそろえておくと、
あとで見比べたときに変化がわかりやすくなります。
撮った日付もメモしておくと、
あとから振り返るときに役立ちます。
写真より、動画をおすすめする理由
ビフォーアフターという意味では、
写真を残しておくのもよい方法です。
ただ、LEOメソッドトレーナーとしては、
動画をおすすめしたいです。
どうやって開脚前屈まで持っていくのか。
その過程を見るだけでも、
変わるためのヒントがたくさん見つかります。
普段から動きに注目しておくと、
柔軟性が高まるだけでなく、
姿勢や歩き方まで変化していくのです。
自分のためだけに撮りましょう
ひとつだけ、お願いがあります。
SNSにあげよう、と思って撮ると、
よく見られたいと思って不自然な動きになります。
あくまで自分のために、
自分だけが見るものとして撮ってください。
誰にも見せないとわかっているからこそ、
自然な動きになり、今の自分の動きを、
そのまま受け取ることができます。
まずは、ひとつの動きから
動きを見直すには、
撮影して客観的に見ることが欠かせません。
今の自分の状態を知った上で、
自分に必要な動きをしていく。
そうするだけで、
体との向き合い方は大きく変わっていきます。
まずは、いつも確認している動きをひとつ選んで、
今日の自分を撮ってチェックしてみてくださいね。
何か気づくことがあるかもしれません。
