2023/05/24 HbA1c | 記録と想い

記録と想い

~記憶がないということ~

解離性健忘症(全生活史健忘症)になって

5.8%。主治医の先生の表情がほころんでいた。(ほころぶ・・がいまいち良くわからないけど、たぶんこんな時に使うのではないか?・・と思う)


 ものの本?専門的な本によっては、正常とされるのは5.7%以下とされている。これは病院でも同じかどうかは自分の場合はまだそういう話はしたことない。 ただ、『薬を減らしてもいいかな~・・』って先生が言うくらいだから、この1年位のやってきたことが、なにかしら効果が出たのだろうと思うけど、



正直、全く実感が無い。今も常に手探りでしかなく、手応えのある実感とか、全く持てないままきている。


教育入院が出来なかったことで、専門に作られた食事を見たり食べたりの体験が無いことで、量的な感覚がわからなくて、用意するときに毎回、途方にくれる。


少し出来ているかな?と思うのは、間食はしなくなった。(たまのお菓子とか?)


あとは、やろうとしては続かないなりに何度もやり直している、一時期の接点があった『管理栄養士さん』とのやりとりの中で教わったこと。

⚪記録をつけること

⚪数えること

⚪計算すること


買い物の時とか、とにかく袋なり箱なりの説明?の書いてるところを見る、読む、計算する・・


計算は簡単な足し算引き算も、正直あやしいなりにそれまでやったことなかったので 意識付けは出来てきたような・・・


しっかりやれていればもっと早くスマートに数値の変化も有ったかもしれないけど、

ひとり 部屋でひとり 正しくやれてるかどうかも全くわからないなかで、


よくこんな数値になったものと思う。


油断すればすぐにヒドくなる。糖尿病は完治しない。『維持していく』こと。


病院行ったときにわずかな時間のやりとり以外は誰にも話せない・聞けない・答えてもらうことの無い・・・ないない尽くしのなかで

2016年の胸の「肺化膿症から胸腺嚢胞➡キツい副作用の薬で肺化膿症の回復させてから手術・リハビリ 術後の小さな手術等」を体験したとき(その時だってひとり・・)から学んだというか、糖尿病の『合併症』がどれ程のことなのか?


訳がわからないなりになんとか考えて、それでも全く形に成らない やれてるとは思えないなかで


それでもここまで数値的に下げられたのは、

『死んではいけない 生きて命は全うするもの』

と2011年おそらく自殺し損なって今の状態になった自分の中で行き着いている部分が意識と無意識の中で、踏ん張らせたのかな?と思う。


考えようとしてもひとりではよくわからないことばかり。のなかで 数字にしてなにかを判断できるのは、1つの目安としてはアリなのだろう





試験?受験?に受かる?為だけの偏差値的な考え方は大嫌いだが。


『学び』はそういうものではない。


少し前にMOSの勉強の時にそういう発想でやらされたときに本当に嫌になった。その結果合格したとする2016ワードの証明?の紙はあるけど、それで理解している・使えるとは思えない。使えない。



理解して道理?がわかっていわゆる『使いこなせれ』ば 試験対策とか関係ない。


今の自分は、なんとかそういう発想までは思いついたような気はしているけど、コントロールできない。はがゆい。


今回のHbA1cの数値は運良くたまたまの結果。全く実感できない毎日?のやってることを考えたら、“悪いとされる数値よりは少し良い”位以下のモノとしてしか感じない。