25日のフルハム戦でプレミアリーグ初得点を決めたマンチェスターUの日本代表MF香川真司(23)が26日、英国各紙から絶賛された。主要4紙のうち3紙の採点で両クラブトップ、2紙でMVPに選出。デビュー2戦目のホーム開幕戦でチームを3―2の勝利に導く活躍が早くもサッカーの母国で認められた。イングランド代表FWルーニーが右足を負傷し、ますます救世主としての期待が高まってきた。
サッカーの母国が香川の決めた初ゴールの余韻に酔いしれた。フルハム戦から一夜明けた26日、地元紙は絶賛の嵐と化した。高級紙オブザーバーには「香川はアート。ルーニーの役割を継承」の見出しが躍り、ファーガソン監督が探し求めていた逸材と報じた。厳しい目で知られる英紙のうち中2紙でMVPに選出されるなど、文字通り最大級の評価を受けた。
同リーグで日本人3人目のゴールは前半35分に挙げた決勝弾だが、香川に浮かれた様子はない。「喜んでいる暇はない。サッカースパイク マーキュリアル恐ろしいまでに冷静だ。まだまだ僕はここで結果を残していく必要がある。まだ物足りない」。ベンチを見ればルーニー、ウェルベック、ギグスら世界の猛者がそろう。「ブンデスよりレベルは高い。ビッグクラブでは1試合だけ(の活躍)では外されるケースも多い」。言葉に実感がこもっていた。
香川が得点を忘れるほど悔しがったのが前半38分、ポスト直撃の左足シュートだ。「イメージ通り。あれを決めればさらにインパクトを残せる」。そんな香川にファーガソン監督は「非常にいい。(本拠地)デビュー戦であれだけのプレーができたのだから」と目を細める。マンUの中盤で公式戦年間2桁得点は04~05年のスコールズ(12点)が最後だ。香川には8年ぶりの大台突破が期待されている。
フルハム戦ではルーニーが右太腿を負傷し、指揮官も全治4週間の見通しを示した。ますます香川に対する期待が高まる。まだ2戦目、ゴール前での縦パスなど香川の欲しいパスはなかなか出てこない。「そういうことも要求して辛抱強くやっていきたい。ナイキサッカースパイクジュニア試合を重ねるごと、絶対にやっていける自信がある。一戦一戦、結果を残していくことが大事」。英国中を酔わせた初ゴールも香川にすれば、通過点にすぎない。
【香川真司】
「県民の元気のもと」J2大分に県も5千万円支援へ
大分県は27日、経営再建中のJ2大分に5千万円を支援する方針を明らかにした。9月補正予算案に盛り込んだ。
県文化スポーツ振興財団が新たに設置する基金を通じて、宝くじの収益金を助成する。クラブ側は行政に1億円の支援を求めており、残り5千万円は市長会、町村会で負担する予定。
広瀬勝貞大分県知事は「トリニータは県民の元気のもとになっており、地域経済への波及効果も大きい。市町村と力を合わせて応援することを決断した」としている。
J2の大分がJ1昇格を懸けて戦うプレーオフに参加するには、10月中旬までにJリーグへの借金3億円を返済する必要がある。すでに一般から約1億2千万円の募金が集まり、地元経済界も1億円の支援を表明している。サッカースパイク マーキュリアル ヴェイパー8記事提供:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/08/27/kiji/K20120827003982430.html
仕上げマーキュリアルヴェイパー8による記事