「ミヤマムギラン」



 昨年もアップしましたが、「ミヤマムギラン」が今年も元気に開花しました。






 今回は中国製の鉢での画像です。多分20世紀近代の焼き物でしょう。


実はいつどのようにして私のところにやってきたか、記憶がありません。きっとなにかのおみやげだったかと思います。 


 焼き物としては、たぶん中国の南方、上海あたりから宜興のあたりの産でしょうか。大きな松の幹をかたどった径8cmほどのかわいらしい鉢です。 


 造形としてはとてもよくできており、なかなかの秀作です。これを選んだ人もいい眼をしています。


 その中にこぢんまりと収まった「ミヤマムギラン」の姿はまた違った趣きがあります。