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もしかしたら、強気で、ポジティブな人間が書いているように見えるかもしれません
いやいや 全然そんなことはないんですよ
これまで自分の強みを見つけましょうとお話してきましたが
今日はゲシュタルト心理学の視点でトレーニングをしてみましょう
ゲシュタルト「全体的形態」というドイツ語で、まとまった像(イメージ)を意味します
産業カウンセラーやキャリアコンサルタントのみなさんは
有名な「ルビンの高杯」という例えを使って学ばれていると思いますが
ここではもう少し簡単に説明します
たとえば地球を想像してください
「海」と「陸」に分かれています
どこまでが海で
どこからが陸なのか、分からなかったら
目の前が地面だと思って一歩を踏み出したのに、海だった
大海原だと思っていたら、急に陸地になって、座礁した
困ったことになります
そんなことにならないのは、なぜかというと
私たちは地球全体を濃い霧に包まれた
均一な状態として見ているのではなく
ここは海だ!と知覚する それ以外は陸だ!と分かるからです
「自分の強み」を見つけるために、ゲシュタルト戦法でアプローチしてみると
自分の欠点をたくさん見つけてみる
欠点をきちんと言葉で表現する
その言葉の意味を調べる
調べた言葉を別の言葉で表現してみる
例えば
「人見知り」の意味を調べたら
「見慣れない人に対して不安を感じる」という意味だった
その意味を他の言葉で表現できるか
どうかじっくり考えてみる
「見慣れない人に不安を感じる」ということは
「仲良くなった人には不安を感じない」 「親しい人には心を開いてる」
「見慣れない人には心を開かない」「人にだまされない、危機管理バッチリ
」
こうすると、自分の強みが見えてきますよね
ということは
自分は欠点ばっかりだ!というのは
強みがたくさんあるということ なんです
自分の欠点に焦点をあてるのは、そんなに楽しいことではありません
苦しく感じるときもあると思います
苦しいトレーニングをしたら、心の筋肉はモリモリ育っていくんです!
☆☆ 今日のブログは ☆☆
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