潰瘍性大腸炎で大腸全摘してから2年半の私。およそ半年前から症状のあった貧血の原因がやっとわかった。これは先日の消化器内科受診時の話。
◾️貧血の原因
私の貧血は、回腸嚢にできている潰瘍が原因とのこと。ここからジワジワ出血していたのだろうという診断。潰瘍が見つかったのは先月の大腸内視鏡検査時で、私もこの目で確認した。
しかし、潰瘍ができた原因は不明。病理検査で細菌感染は否定されたらしい。では潰瘍性大腸炎の術後患者20%〜80%に発症すると言われる回腸嚢炎か?と思ったが、それもまだ不明。
医師によると、普通はもっと表面が赤くなる。私の腸粘膜には潰瘍性大腸炎特有の赤くただれたびらん(潰瘍より浅い傷)がない。だから典型的な回腸嚢炎とは違う。とのこと。
私はストーマ閉鎖直後の下血を思い出した。手術を受けた病院でのこと。このときも小腸(回腸)と肛門菅とのつなぎ目に近い部分に潰瘍が発見されたが、はっきり回腸嚢炎とは言われなかった*1。これも関係あるだろうか。
私が以前通院していた病院では、医師たちのIBD勉強会が毎月開催されていると聞いた*2。私の現在の主治医はこれに毎回出席している。だから次の勉強会に私の症例を持っていき、私の前主治医を含む名先生方と相談して治療方針を決めると言われた。そのためこの治療は次の診察まで保留。
こうして私はまたお預けを食らった形だが、いまのところ痛みはないので不満はない。
*1: この辺の話は術後録(2)(3)(5)(6)に記載。
*2: IBD は炎症性腸疾患の英語 Inflammatory Bowel Disease の頭文字。狭義では潰瘍性大腸炎とクローン病の二つを指す。
◾️亜鉛
血液検査の結果、亜鉛は全く改善なし。亜鉛の判定には時間がかかるため、今回確認したのは前回と前々回の数値の比較。私はこの間、亜鉛不足を補うため普段以上に食事に気をつけていた。それなのに亜鉛の数値は増えず、減っていた。
私は思った。食事の絶対量が足りない?肉や卵、牛乳、チーズ、豆腐に白米ではダメなのか?でも牡蠣は無理・・・。
そんな私の不安をよそに、主治医は「亜鉛や鉄は健康な人でも吸収しにくい。腸が悪い人はなおさらだよ」と言って亜鉛を処方してくれた。亜鉛を摂ると貧血ももっと良くなるそう。それはうれしい。
◾️血色素量(ヘモグロビン: Hb)
貧血の指標である血色素量(Hb)は血液検査で上昇を確認できた。貧血の改善は検査の前から体感していたが、数値はまだ足りないので鉄剤注射(点滴)をして帰った。この日は病院が混んでいて、点滴の順番待ちに1時間要した。
*お詫び*
投稿時、ここから先に掲載していた余談は、話が長すぎたため次の投稿「貧血の話」に移動しました。一部内容も追加しています。

