Fと呑みに行ったら、

 

「そういえば、あの、

つきあっていたり、
別れたり、っていう人は・・・?」

と、Fから聴かれる。

 

「ああ、あの人、

この間も、

家にフグを持ってきてくれたので

一緒にてっちりを食べたよ」

 

と、正直に言う。

 

「え?それって

付き合ってるよね?」

 

「いや、友達かな?」

 

「家に入れたら

付き合ってるでしょ?」

 

 Fは「付き合ってるだろ?」

とかじゃなくて、

言葉遣いが優しいので、

安心して

友達でいられる人だ。

 

(70代元カレは違う。)

 

「いやー、ご飯を一緒に食べるだけだから・・・」

 

 キスしたことなどは

さすがに内緒(笑)

 

「この関係だって、

どうか、という話もあるけど・・・」

 

と、Fは言うが、

 

「友達じゃない?

 一緒に飲みに

行ってるだけだものね」

 

 

 私は思うところを

正直に言った。

 

 

 書いていると

自分がとても

冷たい女の気がするけれど、

 

このブログを読んで

くださっている方からすれば、

 

私と同じ意見じゃないかと思う。

(ですよね?)

 

 

 するとFが

 

「この間、オーケストラの仲間と会って」

 

 オーケストラを

学生時代から、

今でもやっているFは、

上品な男性だな、と思う。

 

 私は、そうでもない。

 

 Fはスマホで写真を見せてくれた。

 

 女性とのツーショットだった。

 

「この人、学生時代の

先輩で、今はお医者さんをやってる人。

 今は離婚してるけど

子どもが一人いて」

 

 

「へえ」

 

「きれいな人で

学生時代はモテモテで

みんなのあこがれだった。

 

 こんなきれいな人と

並んで写真を撮ってもらって

すごく感動して・・・」

 

「そうなんだー。

よかったね」

 

と、心から言う。

 

 でも、本当に本当に

申し訳ないんだけど、

 

私の老眼では

その女性が美しいのかどうか

よくわからなかった。

 

 

 でも話を聴いていると、

きっと有能な方なのだろうと

思った。

 

 Fはしばらく

その「きれいな人」

の話を続けていたので、

 

「その人に行ってみたら?」

 

と言ってみた。

 

 

 好きなのかな?と思って。

 

 でも、それに関しては

Fはむにゃむにゃ言っている。

 

「女の人は

どうしたら

気を惹けるのかな?」

 

「とりあえず、

褒めてみたら?」

 

「でもこの人は、

若いころからチヤホヤされているから、

褒めても

あんまり効果がないんじゃ・・・?」

 

 

 そんなことを

言っていても、

 

Fは私の想像では

一度も浮気をしたことがない。

 

 

 浮気をしてみたいという

願望はあるようだけれど、

 

品行方正で

有能で、

 

わが社でも今後、

副社長になる可能性も

ある人だから、

 

コンプライアンスの時代、

 

今後、彼が

浮気をすることは

ないだろう。

 

 

 私には

「家に行きたい」

などと、酔うと

言うし、LINEが

送られてくることもあって、

 

こいつなら、、

黙っているだろう・・・

 

と思われているのかもしれない。

 

 

 まあ、そうだけど(笑)

(ブログには書くが)

 

Fは私にとっては

大事なお友達なので

 

そういう関係には、

ならない。

 

 

 いずれ別れることがあっても

 

そのとき、愛したいと

思う異性と

 

人は付き合うものなんじゃないかと

思う。

 

(つづく)