「自粛」で大切なものを失ってないか 日経ビジネス記事 | 人生はクローズアップでみれば悲劇 ロングショットで見れば喜劇 

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昨日はしょうもないエイプリルフール記事失礼いたしました
本物の嘘の部分、脚色の部分などありますが、詳しくは別の記事で触れます



この時期自分が思ってるけどうまく言葉に出来ない事柄を、記事や言葉にしてくれるジャーナリストさんやブロガーさんがたくさんいらっしゃるので
考えをまとめたり、次の考えにmove onするのにとても助けられています


ココ何日かで印象に残っている記事をいくつか紹介します


「自粛」で大切なものを失ってないか
興奮の沸点から平穏さへ、感情の落差に潜む落とし穴
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110328/219185/

元気な人は働いて、購買活動して、遊んだら良い。
それが復興の一助になるんだと気付いた人から始めれば良い

あたしも一度自粛をブログで呼びかけた人間なので、あまり偉そうには書けませんがw
自粛をして得するのは、自分自身だけでしょうね。自己満足ってやつ。。


アメリカ在住のブロガーさん・菊さんも、石原都知事が花見の自粛を呼びかけたことに対し、自粛の「強制」に反対という記事を更新されていました


NHKを見ながら書いていますが
屋形船に乗っての花見も8割キャンセルとなっているようです・・・・

まあ、こういうツアーは個人<会社、部署単位が多いような気がするし、上の人の意向ですぐになくなりそうですから、もし判断する人間が「自粛」モードならばしょうがないのでしょうが・・・


上野公園では「大人数での花見を控える」旨の看板をたてているらしいのですが・・・・
余計なお世話ですね、まったくドクロ

こういうことを考えるのは、その人の勝手ですが、良かれと勘違いして広めているのは大間違いですね。こういうヤツはちびまる子ちゃんでいうみぎわさんぐらいウザイよね・・・

花見でパーっと遊ぶから元気が出る人いっぱいいるのに。花見は日本の心だろう



まあでも、「自粛」をしてもしかすると復興支援に行ってる人、仕事を通して被災地支援をしている人もいるかもしれないですしね


とはいえ

経済は既に疲弊してる
リーマンショックからも立ち直れていなかったところにこの地震と津波、そして今なお続く原発の危険な状態

自粛をして得をする人はいないのです・・・






「自粛」で大切なものを失ってないか 記事の結び


興奮の沸点から平穏さへと、感情の落差の落とし穴はここにある。ヒートアップが自粛を呼び、自粛組はそこから開放されると日常に戻るが、被災者は関係なく過酷なままの日常が続く。

 被害に合っていない地域が自粛して誰が得をするのか。温泉もグルメもエステも行けばいい。その利益から企業は寄付をすればいい。過剰な自粛が何を生みだすのか私にはわからない。

 「日本人は今、皆が喪に服すべき」と知人の喜劇俳優が言った。

 しかし、と続けた。

 「それは、うなだれて何もせず仕事も楽しいこともせず、ということではない。日常の中からできることがあるはず」と、喜劇興業の収益をワンステージそのまま寄付した。

 喪に服しながら、皆を笑わせたのだ。

 “意識”は感情に振り回されず抱き続けるものだ。人は感情の生き物だからそれから開放されるのは難しい。だが、意識を持ち続けられた人が今回の被災から自身を救えたことを鑑みれば、「今もなお苦難を生きる人がいる」という意識と「我もまた危機を常に意識する」ということはつなげて抱き続ける価値がある。

 危機は災害だけではない。今私たちがすべきことは水の買い占めではなく、遊興を辞めることでもなく、冷静に自らの危機を想定し、淡々と支援し続けることではないか。


遙 洋子




RUBYさんの僕らはいつだって世間より少し浮いてたよね!よろしく!という記事も励みになりました

一部引用させていただきました↓


デザイナーの丸山啓太さんが
ツイッター でつぶやかれていた言葉。

Keita Maruyama
http://www.keitamaruyama.com/


「さて、全国の(勿論、被災地の方々以外の)
ファッショニスタの皆さん。

できる限りの、おしゃれ、をしましょう。

愛する服を、愛するブランドや、
デザイナーの物を身に纏い、
そして出来ればお買い物してください。春です。

そして非難や批判を恐れないで。
僕らはいつだって世間より
少し浮いてたよね!

よろしく! 」




喜怒哀楽、自粛・・
色んな感情がわきあがって自分自身のメンテナンスが大変にもなるこの時期ですが
そんな感情でさえ、せっかくなら復興の一助にしたいですよね

何が復興につながるのか
自分の募金したお金は、どの組織に行ってその組織はどこにお金を持っていくのか、いつ被災地に届きどのように利用されるのか、等
そんなことを考えながら・調べながらいつもどおりの生活をしているだけでも良いと思うのです


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