海にはロマンがあります。
海底に眠る宝を探し当てることにとりつかれた人がいます。
同時に海は漁をする人にとって、生活の糧を得る大切な収穫場でもあります。
本日は、潜水士について紹介します。
求人の紹介の前に、潜水についてお話します。
潜水は大きく3つに分けられます。
①素潜り ②スキューバダイビング ③送気潜水
①素潜り=フリーダイビング
ホームセンターなどでフィンも一緒になって3点セットで売られています。簡単なシュノーケルと水中メガネ(なくてもいいっちゃいいんですが)で、水中に潜るものです。
素潜りを、何もつけずに息の続く限り潜り続けるのだとおっしゃる方がいらっしゃいますが・・・
海女さんなどがやってるのがこれですね。
何分も潜っていられるようです。 冷たい時期でも、ですよ・・・
②スキューバダイビング
スキューバは、空気などの呼吸ガスを携行する方式の潜水器具のことです。
自給式水中呼吸装置とも訳されますが、酸素ボンベを背負って潜水する方式です。
ダイビングスクールはこれを教えているんですね。
レジャーのダイビングですと、平均的な潜水深度は20m前後、潜水時間は45分前後と言われています。
スキューバの発明者の一人・ジャック・イブ・クストー
潜水の世界では超有名人ですね。
水温のことだけでなく装備品がたくさんあるのでウェットスーツは必需品です。
③ 送気式潜水=ヘルメット潜水
陸上や水上(船上)の酸素タンクからコンプレッサーとチューブを使ってダイバーへ供給する潜水方式です。
水深50m程度は普通に潜水できるようです。
レジャーではなく、長時間水中で作業するためのものです。
送気式潜水を行う米海軍の潜水員
シニアの潜水員の求人があるのか?
そう多くはありませんが、求人はいくつかあります。
ハローワーク求人情報TOP>生産工程>自動車>自動車+神奈川県>自動車+横浜市神奈川区>株式会社オーディーエスマリン (2018/3/17アクセス)の求人の抜粋
仕事の内容⁑
潜水士として各地の港湾その他水辺、水中での潜水作業潜水士の補助作業、海上・台船作業員初心者はプロに育成します。 仕事に応じて資格が増えていきます。(会社補助あり)主な現場:神奈川、東京の河川・港湾*状況により、~1ヶ月の出張あり*中高年齢者は潜水補助員・船長として育成・教育します。
勤務地⁑
神奈川県横浜市神奈川区
月給⁑
基本給(月額平均)又は時間額180,000円~280,000円
その他の手当等付記事項⁑資格手当(職能手当)諸手当等 約10,000円~30,000円/月
年齢⁑不問
学歴⁑高卒以上
必要な経験等⁑不問 ダイビング経験あれば尚可
必要な免許・資格⁑普通自動車免許必須(マニュアル車運転あり)
玉掛・アーク・潜水士・移動式クレーンあれば尚可
事業者の事業内容⁑
株式会社オーディーエスマリン
海洋河川マリーナ等(神奈川県が主)の調査、メンテナンス、海洋土木をダイバー(潜水士)を主に行なっています。職種はダイバーの他、テングー(上回り工)で資格を持つプロの会社です。
潜水士の資格ったってさ
講習会を受けて、試験を受けて潜水士の資格を取ります。
18歳以上であれば、だれでも講習が受講できます。
一般財団法人 安全衛生普及センター のホームページで講習会と受験の案内をしています。
http://www.lejlc.co.jp/anzen/sensui-kosyu.html
潜水士資格を取る流れは次の通りです。
①潜水士 受験準備講習会に申し込む
一番ちかい講習の日程は、5月14日、15日。於代々木。 20,876円也
②潜水士試験に申し込む(年6回)
4科目―1科目1時間 合計4時間 マークシート方式
全国7ブロックの安全技術センターのうち、希望するところへ申し込む
一番近いのは6月6日、その次は7月18日
はっきりいいます。 これは稼げる資格です。
プロの技が冴える。
海面の色がわずかに変わります。