本日、市役所へ出生届の提出。
面会前に戸籍課へ。

名前が間違ってないか、よーく確認してから入庁。
「出生届を…」って言うと、みんなおめでとうございますって言ってくれるんですね。
ありがとうございます。

出生届を手渡すと、なにやら一冊の本を持ってきた。
「名前に使える漢字」
ぱらぱらめくって、名前を一文字ずつ確認。
改めて、大変良い名前だと思う。

今日は嫁のおばあちゃん、陽奈子にしたらひいおばあちゃんが、面会にきてくれたらしい。
出生届出してたら、遅くなったので私は会えなかったのだが、
お祝いまで頂き、嬉しい限りです。

嫁の血糖値測定も回数が減り、
退院後は測らなくてよさそう。
ようやく解放されるね。
本当によかったね。

私はといえば、木曽から松本まで連日通っているわけで、
そろそろ、運転も疲れたなぁ。

明後日が退院なので、
明日は松本の実家に泊めさせてもらいます。
退院したら、仕事しに東京もどらないと。
なんだか、一気に現実に引き戻されるようです。
おとなしい印象のわが娘。
寝てばかりで活気がない。
ちょっと心配なんですよね。

私の妹は、生後約1週間で他界してます。
泣かず、飲まず、口唇までチアノーゼが出ていたらしい。
おそらく心奇形だったのでしょう。
男三兄弟は元気だったので、
うちの家系で女児にのみ発現する遺伝的因子があるのかもしれない、
と、分娩室で生まれた瞬間から、その不安を抱いていました。

しかし、母親に聞けば、妹のときと今回の娘の場合とでは、まるで状況がちがうから安心しなさいとのこと。

今日面会に行くと、
ミルクも飲んでいるし、うんちも出ている。
ぐずぐずたまに泣くし、総合的に元気な印象。

生まれたばかりだし、もう少し様子を見てみようかなと思いました。

産後もゆっくり眠れず、お疲れの嫁に、あったかシートとマッサージのプレゼント。

喜んでくれたようで、私もうれしい。
出産後は、日付が変わる頃に分娩室をでました。
産後二時間は出血確認のために分娩室から出られなかったからです。

私はソファーでぐったりしながら、あちこち出産報告。
駆け付けてくれた嫁の母親へ最初の報告をしました。
待機してくれていた廊下は、分娩室から部屋を二つもはさんでいて、子どもの泣き声も届かない。
静かすぎて生まれたことがわからず、
生まれたと伝えると、目を点にして驚かれました。

一夜明けて、改めて嫁と振り替えると、出産の壮絶さを思い知らされる。
陣痛室では痛すぎて、一度も目を開けていなかったらしい。
壁を押して、殴って、叫び倒していたからなぁ。
ああ、予想外に産科看護師は陣痛中の妊婦に厳しいです。
あの状況下で、車椅子やストレッチャーでなく、歩いて分娩室まで行かせるとは。
立ったほうが重力で子どもが下に下がるから効果的だとしても、
直前までもんどりうってた人間を歩かせるのは、
転倒するんじゃないかと不安だ。

手術室やERもそうだけど、
分娩室もちょっとびっくりするくらい寒いんだよね。
ナートに時間かかって、寒くて嫁はシバリング。
一瞬眼球上転したから、
低体温で意識障害かと思いました。
声かけると普通だったので一安心。

カンガルーケアして、温かくして、ようやく落ち着いた頃、
わが子に名前を授ける瞬間。
少し悩みました。
候補は2つ。
娘の未来がここで大きく変わるわけだし。

最終的な判断は「子」が付くか付かないかでした。
病棟の先輩が言うには、
「子」が付いた子は堅実な印象があるらしい。
そのためか離婚率も低いという。
姓名判断で我が家の苗字では完璧な字画になったけど、
結婚して苗字が変わったらと考えると、
少しでも印象の良い名前を付けてあげたかった。

そんな理由で一方を選択。

陽奈子と書いてヒナコと読みます。

午後に親も来て、名前を発表。
みんな喜んでくれてよかった。

当の本人は、これから先、
自分の名前に何を感じてくれるだろう。

たくさんの期待と想いを込めた、最初のプレゼントです。