初めてのパエリヤ | 虚空のスキャット

虚空のスキャット

自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

このブログをご覧になっている方にはどうでもいいことで、前にも書きましたが、今のボクは通勤時間が片道約1時間半あるので、かばんの中に常に本を2冊、持っています。そのうちの1冊は料理関係の本です。

このところは、その料理関係の本はだいたい、山本ゆりさんのレシピ本だったりします。だから某電車内で、ゆりさんのレシピ本を食い入るように読んでいる中年サラリーマンがいたらたぶんそれ、かなりの確率でボクです(苦笑)。

先日も電車で、syunkon cafe 6を読んでいて「お、今度コレ、休みの日にやってみよっ」と頭の中で「!」がついたのが、和風パエリアでした。

どうして、「休みの日」なのか。このレシピ、ちょっと時間がかかるからです。ボクが普段、仕事から帰ってくるのがいわゆる深夜なので、カレーを作ったりだとかが(時間がかかるので)、「(時間がかかる)そういうもの」はしないのデス。

このレシピも材料を切るところからしたら、どうしても完成までに30分以上かかるので、少し余裕のある休みの日にしようと思ったのでした。

実はパエリアを作るのは半世紀以上生きてきて、人生初・・・。ただ結論を言うと、想像していたよりもかなり、いや、とても簡単においしくできました。作っていて、お米がかたかったら・・・とかイヤーなことを考えたりもしましたが、特に問題なく仕上がりました。

ま、途中で少しお湯を足したり、火を入れる時間を増やしたりしましたが。あと、きのこ(エリンギ)を入れたり、レモンの輪切りを置かず、レモン汁をかけたり、バターを入れたり・・・と、自分なりに状況に応じてアレンジしましたが。

結果的に、良い感じのおこげもできたりして、ヨカッタ。カミさんも大満足でした。また作ろっ!と思いました(この「またやろう」というのが大事で、それが家庭料理の「勝利」だと勝手に思っています、食べた瞬間の「うまい!」が大事なのは外食だと勝手に思っています・・・)。
ゆりさんには今回もですがただただ、感謝しかありません。ゆりさんに全力で手がちぎれんばかりの拍手と最大級のサンキュー!・・・を。
この場を借りてゆりさんにまた、ボクが「作ろっ!」と思うレシピ、待っています(いや、いくらでもゆりさんのレシピ本を手繰れば、いくらでもあるんですけどネ)と伝えたいです。

今日は「Thank you」(Led Zeppelin)がよかったです。