クラシック音楽のコンサートと言うと
服装などのマナーが気になる方も
いらっしゃるかもしれません。

確かに本場ヨーロッパのオペラ
(例えば、ウィーンの国立歌劇場)
を聴く場合などは正装が必要です。
(ただ、ウィーン国立歌劇場などでも
値段の安い立見席みたいなところは
服装は気にしなくても問題ありません)

日本でコンサートに行く場合、普段の
服装で問題ありません。

マナーを考えるときにポイントは、
 1 周りに人に迷惑や不快感を与えずに
 2 自分が楽しむ
と言うことだと思います。
1ばかり気にしすぎると自分が楽しめなくって
しまいますし、自分の都合ばかり考えていると
周りに迷惑をかけてしまいます。

私がコンサートでのマナーと思うのは常識的な
次の点です。

1 携帯電話、アラーム時計などの音がでないように
 する
  コンサートを楽しむためにも会場入りした時点で
  電源をオフにしてしまったほうがいいと思います。

2 入場時に配られたコンサートのチラシなどは
 演奏中はしまっておく
  特にクラシック専用のホールは客席から発した
  音もよく響きます。演奏中にチラシ類をいじって、
  ガソゴソ音を出すと、周りの迷惑になります。
  これらはカバンなどにしまうか下に
  置いておきましょう。

3 服装は常識的な範囲でOK
   あまりにもラフだったり、奇抜な格好でなければ
   いいと思います。個人的には香水をあまりプンプン
   させるのも避けたほしいですね。
   折角の機会なので、普段しないおしゃれをして
   出掛けるのもいいのではないかと思います。

4 演奏中の私語は×
   最近、映画館でも私語をする人がいて迷惑ですが、
   コンサート中も私語は絶対にどんなことがあっても
   NGです。
   楽章間でヒソヒソ話す人がいますが、ヒソヒソ
   話しているつもりでも結構耳障りです。
   音楽の余韻に浸っている人もいるわけですから、
   私語は慎んでほしいです。
   コンサートが終われば、好きなだけおしゃべりは
   できるのですから・・