小さい唐辛子は より辛い
転じて山椒は小粒でピリリと辛い。」 という訳をみつけました。
「山椒の実は 小さいけれど十分な役割を果たす=転じて 体は小さくても存在は大きい」
というのが日本での解釈ですが
韓国での受け取り方はどうなんでしょうね?
コチュ(唐辛子)と山椒はぜんぜん違う植物ですが、共に日韓を代表する辛いもの。
コチュは辛いほうがいいということでしょうから、この場合は 大きい物好きの韓国でも
小さい唐辛子のほうを 善しとしているのかもしれません。
ところでコチュはもともと日本原産。
いつの間にか本家が かわってしまったようですが
海に囲まれ、タンパク源を魚に依存してきた日本では
魚の鮮度保持・臭み消しの効果大ということから、ワサビや山椒が普及したようです。
でも これらの鼻に抜ける辛味刺激は一過性。
対する寒さ厳しい韓国では 長く辛味が持続し、体を温まめてくれるコチュが必要だったのでしょう。
のど元を過ぎれば辛味を忘れる日本人、いつまでも辛さを味わい尽くしたい韓国人。
国民性が辛味の嗜好にも表れているようで おもしろいですね。
日本で目にするコチュは、キムチの主材料、コチュカル。
嫌韓の嵐にさらされる昨今ですが、漬物類でもっとも売れているのはキムチです。
一方、韓国でも酢醤油+コチュジャンでサシミを食べる習慣に加え、生醤油+ワサビという日式も好まれるようです。
こうして 生活の中に溶け込んだ日韓の食文化を振り返ることでも、失ってはならない絆を思い出してほしいと願っています。
追記
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もご覧ください

山椒の実

コチュカル