上総中野駅にて小湊鉄道といすみ鉄道の出会い
里見駅を出発すると渓谷に深く切り込んでいきます。この辺りは養老渓谷として有名で、あまり高い山はない千葉県としては厳しい地形となっています。
トンネルも数か所あります
養老渓谷駅。古い駅舎がある駅で養老渓谷最寄り駅。昔は交換設備があったようですが今は上総中野駅まで棒線となっています。
やがて黄色いディーゼルカーが見えてくると上総中野駅
上総中野駅では約50人程度の乗客が下車しました。結構乗っています。
古い駅舎と公衆トイレ。これは竹をイメージしているんですかね?
駅入り口からキハ40を望みます
小湊鉄道といすみ鉄道の出会い
いすみ鉄道の駅名標と両鉄道
おひげのポン?これはなんでしょうね?
いすみ鉄道が大原駅方面に出発します。小湊鉄道は2両編成でしたが、いすみ鉄道側は1両でしかも全長が短いです。接続が良いにもかかわらず、ほとんど乗り換え客がおらず、多くの乗客はそのまま小湊鉄道で折り返していったようです。
上総中野駅全景
いすみ鉄道は、1988年にJR木原線を第3セクター化した鉄道です。房総半島内陸の街、大多喜を中心に、上総中野駅とJR外房線との接続駅、大原駅を結んでいます。もともと、小湊鉄道は上総中野駅から外房の安房小湊駅まで建設が予定され、木原線は上総中野駅から、久留里線の上総亀山駅に抜ける予定だったようですが、それぞれ思いを果たせず、図らずも房総横断鉄道が成立したようです。
西畑駅
途中の総元駅からは夷隅川が寄り添うように流れます
いすみ鉄道の駅名標はJR東日本と色を反転させたようなカラーリングをしています
いすみ鉄道の拠点・大多喜駅に到着しました
続く