在りし日の南武線 本宿原踏切

 

 南武線の谷保ー西府間には踏切が複数存在しますが、その中の本宿原踏切が3月14日をもって廃止されました。廃止されたのは、直上に設置された東八道路のこ線橋が本格供用されるのに先立ち、近隣生活道路用に暫定使用開始されたことに伴うものだそうです。

 

 我が家からは比較的近所にあり、手軽に電車を眺めるのに適した踏切だったため、頻繁に訪問していたはずなのですが、ここ一カ月ほど本業が忙しく、いつの間にか廃止されていた...。

 

 さて廃止後の様子についてですが、

 

踏切に向かう道路を北側から望みます。奥に踏切、真上に新しい跨線橋が見えます。

 

踏切は封鎖されてました...。すでに警報機も稼働していません。

 

かつてはこんな感じでした。ブルーサンダーが通過中。

 

これは南武線通過中の図

 

気になる線路への展望ですが...

 

うーんちょっと厳しい。望遠があれば何とか。複数人での同時使用は難しそう...

 

これは上の写真の左に移っている柱より線路側からの眺望です。

 

反対方向を望みます。仮説の柵の上から撮影

 

以前はこんな感じでした

 

橋そのものは4車線に歩道が設置された大掛かりなもので、本格供用の暁には東八道路と日野バイパスが直結され、甲州街道の交通量が減るのではないでしょうか?。併せて近隣の道路も整備されますので、府中ー国立あたりの抜け道はだいぶ整流化されると思われます。

 

ここが謎ポイントなのですが、このまま奥に行くと日野バイパス・甲州街道の交差点「国立インター入口」ですが、10m程度の空き地を残して接続されていません。みたところ、仮設コンテナがあるぐらいで、すぐにでも交差点に接続できそうです。おそらく、生活道路に大量の車が流入することを避ける狙いでわざと接続していないと思われます。

 

 

踏切南側から北側です。

角度は違いますがかつてはこんな感じでした。

 

橋を北側に見ます。ここから東八道路までは用地買収もほぼ終わり、急ピッチで工事が進んで行くと思われます。

 

かつての本宿原踏切で撮った写真は後日アップしてみます。