3月ダイヤ改正で廃止された中央線発着「成田エクスプレス」

 

 先週の出来事ですが、どうしても午前中成田空港に行く必要があり、3月ダイヤ改正で廃止された「成田エクスプレス」に乗車しました。

 

 多摩地区ですが、公共交通と成田空港との相性があまりよろしくなく(もう一つ言うと羽田空港や、新幹線も遠い)、特にコロナ以降はリムジンバスも立川・多摩センター・府中・調布あたりからは撤退、八王子か吉祥寺に行かないと乗車できない状態です。そのため少し早い時間でしたが、早朝に走る「成田エクスプレス」を最初で最後に乗車してみることにしました。

 

乗車したのは国分寺駅です。通常、「あずさ」「かいじ」が停車しない主要駅に丁寧に停車していくのが、「成田エクスプレス」の特徴です。

 

乗車口案内

 

「成田エクスプレス」が入線してきました。塗装が新しくなっています。

 

各駅の表示もこれで見納め...

 

国分寺から三鷹・吉祥寺と停車し新宿に到達しますが、乗車率は40%ぐらい。ほとんどが新宿か渋谷に向かう通勤客でした。

 

約2時間で成田空港駅到着。209系が入線していました。一日数本しかないのですが、JRは「成田エクスプレス」が一時間当たり2本、「エアポート快速」1本、そして209系普通が1本あるかないか。京成電鉄を見てみますと、「スカイライナー」が一時間3本、プラススカイアクセス線経由の料金加算なし特急が2本と本線経由の料金加算なし特急が3本とやる気の差を見せつけられます(他、東成田発各駅も1時間当たり1-2本存在)。

 

なぜに成田空港にやってきたのかは、またブログに上げてみたいと思います。