銚子電鉄仲ノ町駅。奥に南海電鉄からやってきた新車(?)2200系が見えます
銚子駅南側でランチをいただいた後、線路わきを歩いて銚子電鉄仲ノ町駅に向かいます。
ヤマサ醤油の脇を抜け...
明らかにかつて引き込み線があったことを物語る倉庫を見て..
踏切を渡ります。銚子方向はこんな感じ
煉瓦でくみ上げられた用水路にかかる小さな鉄橋
やがて仲ノ町駅が見えてきました。元営団銀座線のデハ1002が見えますが、すでに車籍はなく事業用の機械扱いの様です。それにしてもボロボロですが、奥に最近搬入された南海電鉄からの譲渡車2200系がいますから、可動はするのでしょう。
町工場と見間違えそうな駅舎
一日乗車券を購入し駅構内に入ります。銚子電鉄は短い路線ながら、駅員がいる駅が多いのが特徴です。
列車を待つ間、駅事務所兼売店を覗いてみます。駅員さんの許可を得て、各種設備を撮影させてもらいました。銚子電鉄は、銚子ー仲ノ町(正確に言うとJRとの境界から仲ノ町駅の間)は自動閉塞、仲ノ町駅から笠上黒生駅の間は票券閉塞、その先はスタフ閉塞になっています。
仲ノ町駅の外川方向には通票確認「□」の標識が見えますね。
なかなか年季の入った駅名標
いつもは工場も見学ができるそうですが、車両整備中につき見学は不可となっていました。残念...。奥に、南海電鉄からの譲渡車2200系と2000形(京王色)が見えます。
外川方面から澪つくし号がやってきました。
駅員さんが通票を受け取ります。
ここから銚子駅に一度行って折り返します。ちょうどこのあたりがJRと銚子電鉄の境界線。ここから銚子駅構内はJR線となります。ただし、通常は銚子電鉄の車両しか運行されず、架線も繋がっていません。かつての引き込み線の関係と思われますが、なかなか不思議な配線です。
銚子駅にて。折り返し外川方面に向かいます。
続く。