予土線名物 鉄道ホビートレイン

 

宿毛からは元来た道を戻ります。宿毛線内は快調に飛ばしあっという間に中村に戻ります。途中、四万十川では四万十橋(赤鉄橋)が見えました。

 

中村から窪川までは昨日も乗車しましたが、風景は初めて楽しむ形になります。

 

土佐くろしお鉄道は海に近いところを走りますが、海が見える区間はわずか。土佐佐賀付近にさしかかると雄大な太平洋が見えました。

 

カツオで有名な土佐佐賀。日本一だそうです。ここで下り特急と交換。

 

地図を見てみると隣駅の窪川に向かうには、海沿いから一気に峠を越えて四万十川の流域に入っていく必要があります。

上の写真左側の中腹に線路があるのですが、そこまで一気にループ線を駆け上ります。中村線は開通が比較的新しく、快調に飛ばします。

 

ループ線はぐるりと一周したところにある川奥信号場までずっとトンネルなので、地図を見ていないと何が起こっているのかわかりません。このループは勾配が20パーミルあるそうでなかなか急です。

 

川奥信号場からは四万十川流域に入り緩やかな下り坂、やがて窪川駅に到着。ここで2000系特急「あしずり」を下車。

 

窪川駅はJR四国と土佐くろしお鉄道の接続駅。各駅停車は土佐くろしお鉄道専用のホームから発着しますが、JRと直通する特急列車はJR側ホームを使用します。

 

2000系特急「あしずり」が高知に向けて出発していきました。

 

予土線用キハ31鉄道ホビートレインはすでに予土線ホームに据え付けられていました。

 

多少時間があったので窪川駅付近を散策。手前がJR、奥の三角屋根が土佐くろしお鉄道

 

ちょうど土佐くろしお鉄道の中村方面列車が発車していきました。華奢な橋です。

 

窪川市街地を一周します。

 

窪川駅に戻ってきました。

 

鉄道開通記念碑。高知方面から窪川まで開通した際のものと思われます。

 

予土線用ホビートレインに戻ってみると、団体客が大量に乗車しており、座席は満員。仕方なく最後部に陣取ります。

 

続く