西国分寺駅にて

 

 

 

 前回ブログの通り、Z50購入したのですが年末年始からいろいろ触ってみましたが、鉄道写真を撮りに行ったのは1月中旬が初めてでした。その時の様子とレビューなんかを。

 

 なお、当方あくまで写真は素人ですのでそこを勘案して頂ければと思います。逆にあまり写真が得意でない人には参考になるのでは?とも思います。

 

 この日は2時間ほど時間があったので、まずは近所の中央線のこ線橋に向かいます。

 

 

ここは金網のメッシュが細かく、きちんと撮影しようと思うと金網の上から撮影する必要があるのですが、今回は金網越しに撮影。望遠でも口径が小さいせいか、網の干渉をあまり受けず撮影することが出来ました。これはメリットの一つと思いました。 

 

次に西国分寺駅に移動し、武蔵野線の貨物列車を撮影してみます。

 

冬の石油列車は長編成でいいですね。特段ストレスもなく撮影しました。

 

次に、中央線ホームへ移動。

 

 

特急の次に209系1000番台を撮影。なぜか片目になってます。週末は豊田―東京間一往復しか走ってません。ここで痛烈に思ったのは、連写を行うとファインダーの画像がシャッターを切る度に固まること。ミラーラスの機能上仕方がないのかもしれませんが、従来のデジタル一眼との併用をしているとここは強烈な違和感です。

 

この次は武蔵野線の北府中駅に移動、一度改札を出て再度入場し駅の南側で待機。

 

やがて隅田川シャトルのEF65 PFがやってきました。ここでトライしたのは動画撮影しながら撮影できるのか?そのクオリティーは?です。この写真は動画撮影中の写真。カタログ上動画撮影中は約10枚の静止画撮影が出来るようです。

 

つぎに西国分寺駅に戻ります。

 

EF66鮫の隅田川シャトルですがこちらも動画撮影中の静止画撮影を実施。写真としてはちょっと物足りないかもしれませんが、動画・静止画併用を考えるとそこまで悪くないのかと思います。むしろピントは自分で設定よりよろしいかも。

 

さて、ここまでで一応簡単にPros Cons をまとめます(くどいですがあくまで素人講評です)。ちなみに比較対象はD7500としています。

 

Z50のいいところ

・コンパクトなところ、小さいは正義。持ち歩きの苦労が劇的に低減。通勤で持ち歩いても苦ではない。

・グリップが深いのはやはり安心感がある。ZFCはアタッチメント付けてもグリップが弱く購入対象から外したのですが、ラフハンドリング考えるとグリップは大事

・画像がきれい。厳しい条件、特に夜景でもきちんととれる。

・望遠の口径が小さいため物理的に制限が低減。特に金網はハードルが下がる。私は脚立が嫌いです。

・動画撮影中に静止画が撮影できるのは思うより便利(D7500は動画撮影中静止画撮影するとそこで動画が切れる)

・充電がMini USBで可能。出先でチャージャーもっていかなくてもケーブルだけ持っていけば桶

 

Z50のいまいちと感じたところ

・ミラーレスの宿命か、シャッターを切るとファインダーの画像が固まるのは何とかならんのかと。鉄道写真はまだ何とかなるとしても、例えばスポーツの撮影なんかは致命的なことになります。これは致し方ないんですかね?

・裏面をテーブルに置くとツライチにならないところ。仕様上仕方ないと思いますが、地味に不便。

・バッテリーの持ちが若干不安💦特にピンチはないのですが、ちょっと気になります。また、撮影しながらの充電は出来ないようです(ZFCやZ30は撮影中の充電が可能だそうです)

 

自分の中では、Prosが結構勝ってます。特に持ち歩きの利便性が高まったこと、グリップが深いことは行動の幅が広がったと思います。

 

素人講評ですがご参考になると嬉しいです。