アルベルゲ | サンチャゴ巡礼記

サンチャゴ巡礼記

2010年のカミーノ。振り返りを中心とした、まとまらないまとめ

 巡礼者のための宿泊施設、アルベルゲ。おおまかなくくりとしては、公営と私営。私営には個人経営のものや教会付属のものなど。アルベルゲ一覧表は各種ガイドブックや日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会ホームページにも載っているので参考に。現地の主要巡礼地の事務所などでも手に入る。費用は4~8ユーロ程度、一部は「寄付」というところもある(タダ、と勘違いしないように)。全般に公営<私営であるが、限界まで費用を切り詰めたい方以外は、さほど気にする差にはならないのではないだろうか。男女混合の相部屋が基本である。

 まず考慮すべきは、その日に歩く距離に見合った地点にあるかどうか、収容人数はどの程度か。少ない人数の場合は遅いく到着すると定員オーバーで宿泊できない可能性あり。とくに歩く人の多い時期は収容面は大事かもしれない。私自身は、ハイシーズンの手前だったためか、人数はほとんど気にすることがなかった。サンチャゴまでの行程では、6月半ばにサリアで公営アルベルゲが満員で私営に泊まるということが一度だけあった(巡礼証明書をもらえる残り100km地点近くにありここから歩き始める人も多い町、16時と遅い到着も原因)。自炊派には台所の有無もポイントか。その他に洗濯機の有無やシャワーの数、夕食・朝食の有無といったところがハード面での選択基準となりうるか。実際の過ごしやすさは、先達の記録を参照するもよし、道々の同行者からの口コミを参考にするもよし、自身のカンを頼るもよし。