碁を覚えて1,2年まで日本が世界最強だと思っていたので李世ドルの碁を初めて並べた時は愕然としたw
その時からずっと李世ドルは一番好きな棋士。
古力の存在を知ったのはその大分あと、東洋囲碁(当時はタイゼム)での中継を見て。
そのとき「こいつは只者ではない」と思った。その後やはり世界トッププレイヤーの一人となった。
李世ドル対古力の10番勝負がスタートした。1局目は李世ドルの勝利。
先日行われた第2局を少し紹介する。
黒:古力 白:李世ドル
白Aに対して黒1と正面から突入。
この黒が攻められて下辺の黒模様が消えるか
それとも逆に白石を攻めて黒模様をまとめるか、
そこが最も重要なポイント。
黒1に対する白2は定石と言ってもいいくらい良く出てくる手。
黒に圧力を加えながら隅を守っている。
しかし黒3が急所。
黒は5まで、ふっくら眼形の厚い形になったが白はほっそり薄い形になった。
黒7がAの割り込みを睨みながら下辺を広げる絶好の攻め。
黒1のトビには白2に打つべきだったのでは、
というのがGo Game GuruというサイトのYounggil Anプロの面白い意見。
昭和の日本棋士(大竹英雄とか大竹英雄)が打ちそうな手。
左辺の白の眼形が実戦より厚いので下辺に入りやすいということ。
ただ黒7までの石が右辺の黒模様と連携してるから黒も不満はないように見える。
実戦と比べて黒と白の打つ手が反転しているところが面白い。
実戦は左辺の白石が心配だけど下辺の黒模様を放っておくわけにもいかない。
白の打ち方がむずかしい。
ただ、難しくなればなるほど李世ドルの強さが発揮される。
次回はこのあとの李世ドルのシノギを紹介する。
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