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_len_mark囲碁研究会

初心者から高段者まで、ここで勉強すれば囲碁が強くなれる、というブログを目指したいと思います。

下辺をしのいだ白の李世ドル。
黒の古力は黒1と今度は左辺の白を攻めてきた。
3

白2から黒9まではこうなる所。
ここで白は生きるだけなら簡単だが、
損をしたら地合い有利を主張出来なくなってしまう。
1

まずは失敗図から。
白2と打てば生きている。
ただし黒3のサガリに手を抜くと
黒7が黒5の石を助けながら中の白のスペースを狭める強烈な1手で白死。
黒3に対して白は守るしかないので隅の白地が減ってしまう。
2

実戦。白は隅の方からハネツイだ。
危険なようだが白6までA,Bが見合いで生きている。
白は損をするどころか左上隅を目一杯地にしながら凌いでしまった。
3


古力の攻め、李世ドルのシノギという風に紹介したが
逆に李世ドルが猛烈に攻めて古力がシノギにまわることもよくある。

「シノギの(カミソリ)坂田」
「宇宙流」武宮正樹
「神算」イチャンホ
「異常感覚」藤沢秀行

現代の棋士はこういった異名をとらなくなってきた。
攻め、シノギは強く鋭くて当然。
それはそのまま模様の駆け引きの上手さに繋がる。
形勢判断、ヨセが正確でないとどんなに良い碁を打っても勝ち上がれない。
異常な手を異常なまま放置しない。徹底的に研究して答えを出す。

10代でオールラウンドに強い棋士がゴロゴロ出てくる中で李世ドルと古力がどう戦っていくか今後も楽しみ。

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