ないものはたくさんあるなにもないと考えていたらないものはたくさんある。 よく考えるとないものは欲しいものでもある。 それがないのだからなにもないとも言える。 だからぼくにはなにもない。 オリジナルの本のように話す口もあるし。 こうして書いている手もあるし。 体もある。 住む家も仕事もある。 でも、 ぼくにはなにもない。