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来月はプレオープンを控えていますが、
なぜ私が妊活サロンを開き、妊活している方をサポートしていきたいのか。。。
改めて考えてみたのて少し書いていきたいと思います
妊活サロンをされている方はご自身が実際に不妊で悩み
何年もの間妊活や不妊治療をされてきた方が多いのかなと思います
自分がつらかったからこそ同じ立場の方をサポートしたい！！
という強い想いを持っている方たちが多いと思いますが、
私は少し違うのです
私は残念ながら妊娠も出産もしてはいません
今まで妊娠して赤ちゃんを産みたいとは思わなかったんですよね
妊娠を望んでいなかったというより、自分が出産をして子供を育てるという
イメージがわかなかったのかな・・・
そんな私がなぜ妊活サロンを開きたいのか・・・
それは手術室看護師時代の経験が大きいと思います
手術室では帝王切開の出産もあれば
流産手術もあるんですよね
私は1年目から産科担当だったので多くの手術に立ち会ってきました
ちなみに流産手術とは子宮内容除去術といい
胎児がお腹のなかで亡くなり、そのままとどまっている状態の稽留流産や
流産して流れたけど一部が残ってしまっている状態で、
子宮内容を除去する手術のことです
赤ちゃんが欲しくてやっと妊娠したと思ったのに残念ながら流産してしまい、
本当に悲しいですよね・・・
手術室に来たときは涙を流しながら入られる方ばかりです
さらに私がいた病院の流産手術の麻酔はNLA変法という静脈麻酔
ソセゴン、セルシンのみでの麻酔なので正直痛いのです
病院によってはプロポフォールかドルミカムを使うのかな・・・
眠っているうちに手術が終わるというところもあるみたいですが
私の働いていたところは違いました
なぜだったんだろう・・・
でも、手術中すごく痛いのにぐっと我慢をされている方がほとんどなんですよね・・・
悲しいうえにすごく痛みに耐えていて・・・
看護していると本当に心が痛みます
そんな流産手術に立ち会ったり、帝王切開に立ち会ったりと、、、
妊娠がダメだった時、胎児がちゃんと育ち出産できた時と
命のいろいろな場面に立ち会い、いろいろと考えさせられることが多かったのです
昔に比べ現在は妊娠、出産する年齢が上がってきていますよね
1991年以前は30歳以上の初産婦が高齢出産であったけど、
今では35歳以上の初産婦となっています
が、きっとこの年齢も変わるのではないかと思います
ただ年齢が上がってきていても体は変わりません
年齢が上がるにつれて妊娠率は低下していきます
25歳：２５～３０％
30歳：２５～３０％
35歳：１８％
40歳：５％
45歳：１％
さらに妊娠しても約１５％がSS２２Wまでに自然流産するといわれているのです
なので無事出産できることは奇跡だと思っています
帝王切開での出産だとしても
奇跡だし感動
なのです
なのです私はこの感動の現場を何度となく経験させてもらいました
帝王切開を受けるお母さんは不安でいっぱいだけど
赤ちゃんが出てきて第1声が聞こえたとき、
そして助産師さんが赤ちゃんの体をふいたり処置をした後に
お母さんのところに連れてきてくれるのですが
その対面した時のお母さんの喜びの表情を見てきて、
手術室看護師として出産に立ち会え本当に幸せだったと思っています
何年たっても外回り看護をしながら涙ぐんでしまいますもん
そして、今までは手術室看護師として帝王切開の出産を
サポートをしてきたのですが、このサポートをしてきたからこそ
これからは妊娠までになかなか至らない方へのサポートを
していきたいと思っています
妊娠を望むすべての方に妊娠、出産に至ってもらいたい
残念ながら流産してしまった方たちも
妊娠前にしっかりと体質改善をしていたら
流産ということは避けられたかもしれない
さらには妊活の期間も短くなったかもしれない
出産という瞬間、そしてダメだった瞬間を見てきたからこそ
妊活のサポートを行い、妊娠を望むすべての方に妊娠、出産に至ってもらいたい
そんな思いから妊活サロンをオープンしようと思っているのです
そして明日からは妊活へ導いてくれた私の経験を綴っていこうと思っています
どうぞお付き合いください
お楽しみに。。。
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