WOWOW「ムサシ」放送を見ました。
お茶の間だと集中できない。
劇場だと竜也くんを目で始終追っていますが、テレビだと画面に竜也くん露出度が低いせいかしら。
ここはこのアングルですか?とか、この表情を映さないの?とか・・・・残念なところもありました。
舞台放送後、製作発表の様子が流れた。
その中で井上さんが「遅筆」の話をしている途中から、杏ちゃん、小栗くん、竜也lくんの対談に切り替わる。
いきなり珍しく大きく足を広げて座っている竜也くんが目に飛び込んだ。
小栗くんが主に喋っているのだが、竜也くんに喋らせよう話を振っているように感じられた。
たぶんテレビカメラが回っていると普段と変わって無口になっちゃうのでしょうね、竜也くんが。
小栗君が半身浴でせりふを覚えるというのを竜也くんが真似して、濡れてグシャグシャなってしまった台本を翌日持ってきたことを小栗くんが話す、竜也くん赤面して笑う、「ほんとだよね、いろいろあったよね」と返す。
小「初めて朝練したよ、竜也と」
小「面白いカンパニーだったよ、いいチームだったよ、二度とやりたくない竜也とは」 竜「これが最後だよな」
・・あの・・何で??オールナイトニッポンでは小栗くんが竜也くんに先に言われてましたけど・・この2人面白いね。
小栗くんが竜也くんを指さして「(鎌倉遠足で)座禅の研修みたいなのに行ったんですよ、そしたら横でこの人が笑ったせいで・・」 この人って言われ方も親しさを感じるね。
そこで座禅の警策の映像が流れた。
小栗くんは志願して叩かれるが、その叩かれ方のあまりの強さに竜也くんどう見ても笑い顔。和尚さんが近づいてきて、竜也くんは両手で両肘を抱えて、座ったまま上半身うつ伏しになり、叩かれてました。
井上先生宅訪問。
竜「これから大変ですか?」と人懐こい笑顔で井上さんに問いかける(Tシャツ薄着の後ろ姿映る、肩が薄いわ)
井「いやいや、2人対立したまま。どんどん仲が悪くなっていくんですけど、最後は亡霊が成り代わって
生きているうちは命の大切さがわからずに簡単に死んでしまった人たちが死んでみると輝いていた生というものは戻ってこないと説こうとしているんですよ」
結末はそうでしたね、「いかに簡単に死んでしまった人たちだったか」そこもポイントなんですね。
小「五人六脚、埼玉ではやりたい放題になっていたところがあって、せりふが客席に届かなかったことがあったが、大阪ではバランスがとれてできるようになってきた」竜「よく収まったよね。」
網太郎さん、怪我していたそうです。
小「このカンパニーって文句言う人山ほどいるけど、弱音をはく人いませんよね」・・他2人同感する
小「コイツ(竜也くん)マンタに似ていませんか」
竜「コイツ俺のことマンタマンタっていう、俺はコイツをカシューナッツ、カシューナッツって言ってる、これで3時間飲めますからね」・・小栗くん悪口を返されて、すごく嬉しそうに笑っている。
竜「人の顔の悪口、生活の悪口、芝居の悪口」杏「だいたい悪口多いよね、みんな」
小栗くんと竜也くんとの酒呑みのハシゴ話、ハードだわぁ・・・・しかし仲良いし、気性も合うのね。
小「休演日の昼に竜也から『ちょっと一緒にご飯食べよう』と誘われて昼飯を食いに行って、さすがにこの時間から飲まないだろうと思ったら竜也が『ビールください』って・・俺も付き合わないと悪いかなと思って」
杏「よくいうよ」 竜「飲みたそうだったじゃない」
小「飲み始めたら紹興酒のボトルもきちゃって一時過ぎに入って三時過ぎに出て・・じゃあバーに行くかって話になって・・それから夜ご飯で竜也と別々になったんですけど・・そのあとすし屋にいるところに竜也が戻ってきてすし屋で日本酒を飲んで、それからまたバーに行こうって言って・・」全員で爆笑
蜷川さん話
彼らは「蜷川さんとは年に一回以上は仕事したくない」って言うんですよ。
井上さんの本は遅れるっていうのが常識になっているでしょ。やるって決めたときから初日は絶対開けようとそれは決めていた、どんなことがあってもそれは決めていた。ダメだったら出来たところまでやって、残りの部分がたとえば20分足りなかったらそこで謝ろう、誠心誠意ね、「こういう風に我々やったけれど、力尽きました」それで演劇って成り立つよな。演劇の面白さって・・たかが芸能じゃないの、人間の体が表現するものってどこか卑しかったり、まがまがしかったり、嘘っぽかったり・・・それぐらいありだよな・・正直言って僕は思っていた、それが井上さんの作品をやるときの大事な覚悟なんだよね
これはまた新鮮な考えかたでした。観劇によってその人の考え方などが何か変わることもあるでしょうけれど、演劇で何かを変えようなんて意気込みは思い上がりですよね。
稽古風景をみると、人懐こい笑顔がたくさん。
なかなかこういう素の竜也くんをみることが出来ないんですよね。
井上さんにあてがきしてもらえた喜びの話題から小栗くんがまた竜也くんとの話に持っていく。本当この対談小栗くんがほとんど喋っていたけれど、話題が竜也くんなのよね。小栗くん、竜也くんのこと大好きですか?
小「もちろん同世代でお芝居の話をすることがよくあるんですけれど、竜也とはやっている作品をよくするために2人でダメ出しがお互いに出来るようになったから、それがすごくよかったことだと思う。同世代の俳優さんだお互いと気を使うからあんまり自分のことを棚にあげて相手のダメだしするのはどうかなって思うけれど。実際芝居が良くなってきたし。すごくいい関係を作れた。いい作品だった」
小栗くんとの関係、悪口とかダメだしとかお互い言えて、それについて嬉しそうに話せる間柄ってすばらしい。オレステスの時、北村ゆきやさんのインタビュー記事に「そこまで言うかっていうほど、言い合っている」ってありましたけれど、竜也くんは作品のためなら思ったことをズケズケ言えるのでしょうね、誰にでもじゃないでしょうけど。
私は相手に「ダメ出し」を頼みながら、自分はダメ出しできませんからね。しかもやはり相手も遠慮してますから。
ここしばらく竜也くんから離れていた生活、声楽の練習に励む毎日でした。