続きです
『入院…ですか…』
産まれてから1度も入院した事はない。
ただ入院寸前迄いったのが、
1歳の頃罹った胃腸炎で。
人生2回目の胃腸炎(ノロウィルス)で入院になるとは…
普段風邪をひいても吐かないし(娘も)
乗り物酔いもまっっったくしないので
吐く事に免疫がないのか??
は罹ると一気に酷くなるということがわかりました…
ナウゼリン坐薬も効かなかったしね
すごく優しい先生で
『お母さんも心配だと思いますので、
とりあえず点滴が終わるまで、ここのベッドにいましょう。
すぐに入院するベッドも用意しますからね。
急に言われてビックリしますよね。
でもね、赤ちゃんなら少し怖いんだけど
もう7歳だから。すぐ良くなるからね。』
と約3時間の点滴中、看護師さんと何度も声をかけてくださって。
ああ、医療従事者の方々って尊いなぁ…と。
高校2年の時、幼稚園の時からの夢だった看護師を、目指そうか悩んだ時期がありました。
が。壊滅的な化学と数学に現実をみたのでしたむり
もし看護師になっていたら、
もっと早く処置してあげられてたかなぁ。
でも看護師になったら、や娘には会えてなかったかも。
何の取り柄もないけど、これでよかったかもな。
なんてを撫でていたら
点滴をしているの顔色が少しずつ
赤みがさしてきて。
がんばれーーーがんばれーーーの念を送りつつ
撫で撫でしていました。
甘えん坊な
入院、1人で大丈夫かななんてしみじみしていると
『ママー!嘘つき!!もうずっとじゃん!!』
と急に泣いて足をバタバタ
看護師さんもすっ飛んできて、
どうしたどうしたと聞くけど
泣いてバタバタするばかり。
とにかく宥めて、声をかけ続けると
泣きながら
『ママ、麦茶買ってくれるって言ったじゃーん!!!』
…ああ、喉乾いたと前の病院を出る時に言っていて、
移動中吐くと大変だから
次の病院着いたら飲もうねって言ったんだった
でも、問診票書いたり、検査したりで飲むタイミングがなく…
点滴入れてるから喉も潤ったかなと思ってたら。
そりゃーバッタンバッタンしながら泣いて。
先生大笑い…
看護師さんに見ててもらって慌てて麦茶を買いましたよ…
でもキャップ半分ずつという指示に、これまたご立腹
ゴクゴク飲みたいのはわかるけど、
また吐いちゃうからね…と宥めすかしてチビチビ。
もう2時半でしたが、
検査やら移動やらで寝ては起こされ、寝ては起こされ
『起こされるから寝るのも疲れた』と。
そこへ何かの紙を持った先生登場。
『うーーーーん…入院の数値なんだけど…
7歳だしな。うーーーーーん…
元気出てきたし、顔色も良くなったし、
お母さん。入院でもいいし、一旦帰って様子見てみるでもいい。
その代わり1度でも吐いたら、また連れてきてもらって入院になるけど…どうする?』
(もしかしたら、ベッド用意できなかったのかな??)
すると
『帰ってポケモン観たい!』
…
『ああ、今日やってたの?じゃあ帰ろうか。
でも一気に飲まない、ママが病院行くよって言ったらすぐ来てね』
『うん、いいけど日曜日ポケどこだから、それまでには帰るよ』
先生も看護師さんも大笑い…
どんだけポケモン好きなんだよ
と言うわけで、入院を間一髪で逃れ
夜中の3時過ぎに寒空の下を、駐車場まで歩きました。
看護師さんが、車回してくる?とか車椅子使う?とか心配してくださったけど
『いや、歩けるし。』
点滴ってすげーや。
ものすごく寒くて、手を繋いで真っ暗な中を歩いていたら
『ママと夜中の3時に歩くなんて初めてだね。
思い出になるね』
…ママは2度とゴメンですけどね。
そんなわけで家に帰ってきて、
やっと眠りにつけた。
3時間、1度も吐くことなくぐっすり寝て
起きた一言目が
『ママ、お腹すいた。
納豆ご飯とプリン食べたい。あとポケモングミ食べていい?』
…良いわけあるか
子どもの回復力ってすごい…
とりあえずゼリー飲料を少しずつ、
夜に卵うどんを半玉食べたのでした。
幸い家族にはうつっていないので、
良かったなと
やっぱり嘔吐恐怖症の私には
胃腸炎が天敵です。
もう何事もなく年を越せますように
3ヶ月に1度の楽天スーパーセール!!
楽しみ、何買おう
去年自分にブーツ買ったから、娘の買おうかなやっぱりUGGはあったかいし気持ちいい
あとはやっぱりswitchのソフト…
クリスマスももうすぐだーーーー!!