鮎の解禁が近い2週目、馬瀬川上流に行ってきました。
まずは漁協前でアマゴを餌で狙った後、山の中に入ってみたいと思います。
現地でクロカワムシを調達、ちょっと流れの当たるところを中心に流します。
車で移動してきました。
途中で癒しの風景。
さてさて、本日の核心部に入ります。
準備していると監視員の方がみえ、熊情報をお聞きしました。
小坂や萩原で熊が出ており、馬瀬川上流区内でも子熊の目撃情報があるとのこと。
遡行開始。
ここでは身軽にルアーで行きますが、イマイチ反応が悪い。
人の足跡が見られる。ここ結構プレッシャーがかかっていそうです。
イワナのチェイスがありますが、食うまでには至らない。
イワナのくせに。
泳いでいやがる。しかし無反応。
歩いていくと、岩を伝う流れが。
フォトジェニックな風景がありすぎて、全然足が進まない。
とてもいいところがありますが、なかなか出てこない。
一応アマゴとイワナの両方を想定して流していますが、流れの強さと水深が進むたびにコロコロ変わって、使うルアーに迷いまくります。
DP50RSMk3、Dコンタクト50よりもう1枚下を通したい。多分流し方次第で底波に送り込めるんだろうが、次回の課題としましょう。
遡行の相棒、熊鈴。ブラスワンさんのガーディアンです。
あまりに音が美しいので、これをつけて歩くのを楽しんでいるまである。
街中で振ると迷惑レベルなため、使うために渓流に行きたいレベル。
視界が開け、雰囲気が変わりました。
大きな支流との合流部についた模様です。
大きな淵があり、淵尻を流すと
小さなイワナが来ました。しかし餌とルアーと釣れた魚の撮り方が雲泥の差。
Dコン50のこのカラーだけトレブルフックのままだったため、フックが魚を傷めつけてしまい持ち帰ることにしました。
ごめんよ。
トレブルとシングルとで、ミノーの動きが変わってしまうのが気になって仕方がない。
シングルフックを使いたいが、ミノーが暴れてしまうのでバランスを重視してそのままにしているものがあります。悩ましい。
幽玄の渓、って感じ。
しかし思いっきりゴルジュらしく…
予想外の位置に流木が引っかかっています。
おそらくこちらの沢から流れてきたのでしょうが、にしても普段の水量との差よ。
この頃、雷が鳴り始めて徐々に近づいてきたため、川から上がる時間と場所を検討していました。
そんなときに、水面から3~4mに引っかかる流木を見たら、逃げ場がないし終わりだなと思うのは必至かと。
魚がいておかしくないところに
やっぱりいるんですよねぇ。ルアー投げたら消えていきました。
まだまだ先はありますが、今日はここまで…。
道中、コアジサイが咲き誇っていました。
もうすぐ7月、そろそろ渓流は終わりかな…と思いつつ納竿。
お付き合いありがとうございました。