3/28の釣行記録を事細かに考えてみたいと思います。
前の日記に小森さんの記録についてお話をしましたが、実際に記録を取りながら釣りを進めてみたら、なかなかに面白いものでした。もっと早くやればよかった。


3月はじめにエギングに行ったところ、その場の判断力がめちゃくちゃ欠如していることに気付いたのも、釣行記録を取ろうと考えた原因の一つ。
これは悔しい経験でした。

鳥羽の向こうまで遠出して、なんもお持ち帰りできなかったのは。

そして同行者がきっちり上げていたのは!


あとは…道具に腕が伴わないことこの上ないので、ちょっとでも使いこなせるようにとの思いもあります。
道具だけ立派ではかっこ悪いので、相応の力をつけたいですね。


天候:曇り時々晴れ
風:1~2m (ウェザーニュースによる)
水温:8.5℃/8:00

 

 

1号池に入ります。ここをキャンプ地とする。


7:45〜9:00
使い方を覚えたいと考えていた、サーヴァントスピア1.1gからスタート。
竿先をどの高さに置けばいいのか試行錯誤するため、安定志向のスプーンを選んだ(つもり)。
表層に魚が少々見えますが、先に簡単に食うタナを探すことにしました。
曇った朝なので、銀系で攻めてみます。
エステル0.3号+フロロ2.5lbでボトムまでカウント7。カウント5で引くとさわる。


サーヴァントスピア1.1g/LT4FG(ファストグリーン)758
思ったより来ないので、上の方を攻めてみます。

 


ハント0.7g/小龍景光 820
上から順に落としてきて、カウント3でようやく当たるようになりました。
が、ほとんどが食べるまでにはいかない。追いかけてくるだけ。口を開きかけてそっぽ向く。

後に効き始めた白系やピンクも同様、今は時間じゃないという気がしました。

一本目の攻め方に戻します。


サーヴァントスピア1.1g/ポカブラ・851


サーヴァントスピア1.1g/カラシ系・858
一旦ボトムまで落として巻き上げ、中層で触る。
ロッドポジションは中段、10回転くらいすると反応がある気がするがかかりません。

サーヴァントスピア1.1g/カラシ系・908
フックを純正からSW21#8にしたら一撃、しかし続かない。

同じ黄色系で食う色を探したところ


サーヴァントスピア1.1g/カステラ・912、916、928、945
ラインはフロロ1.5lbのタックルにして、フックはSW21#8に替えてます。

エステル+純正ではカッ!と当たってかからない。フロロ+SWならなんとかかかる。

瞬間的に自分で掛ける反射神経は皆無なので、フックに頼ります。

なんとなく方向性を見つけられた気がしますが、連発はしません。

明滅も弱めが良く、後ろが黒かったり焦げ茶だったりすると食ってこない。

カラシ単色を試してなかったことに気がついた、今度はしなければ。


10:00〜11:00
思ったように掛からず辛くなってきたので、リアクション狙いで2winに。

エステル0.35号+フロロ3lbが、メタルバイブにはちょうどいい気がします。

0.35号ならたいてい切れないってのもあると思いますが、63ML-TRZだと掛かるし切れない。やさしい。ありがたい。

ありがとう、いい薬です。

 


2win/テチシークレットパール・1003、1005,1008、1055、1056、1058

 


2win/UVペレット・1011、1012、1015

 


2win/YR-2・1026、1028、1029、1031、1034、1035、1041、1042、1045、1046、1050


テチシークレットパールは安定過ぎて、2winが効くかどうかを確かめるのに使いますが、
ひとたび効くことが分かれば、他の色の可能性を探しがちです。

この色が効かない時があるんだろうか…。

 


今回はヤリエコラボカラーのYR-2がいい調子でした。
魚が緑を好んでいるときはYR-3がいいようです。YR-1は効く要件がまだわかりません。

赤って威嚇色と聞きますし、使い道をいずれ探してみたいですね。
どこまでやれば枯れるだろうかと思って続けましたが、まだまだ当分活きてそうでした。

 

 

そろそろスプーンに戻って、ボトム以外の可能性を模索します。(続きます。)