『その1』を書いてからしばらく経ちました。

 

今回のお題は一度目の水研ぎです。

 

 

 

5回重ね塗りをしたところで、3日ほど乾燥させました。

 

 

 

 

今回は1000番のサンドペーパーで水研ぎしました。

 

アカサカウッドワークスさんのHPには800番と書かれているのですが、削りすぎたりしないだろうかと怖気づきまして、ちょっと細かくした次第です。

 

 

 

 

耐水ペーパーを水につけまして、

 

 

 

気泡のあとが出来てしまったところや、液だれで盛り上がったところなどを重点的にこすります。

水をつけて研いでを繰り返しつつ、様子を見ながら慎重に。

 

 

 

だいぶ綺麗になってきたんじゃないでしょうか?

 

こうして表面を見ながら、気になるところを探して潰していきます。

綺麗に仕上げられるに越したことはありませんが、塗装の目的は表面の強化のためです。

 

そこまで神経質にならず、気楽にやりました。

 

 

 

2回目の塗りまでは濃い目だったので厚塗りになり、ちょっとまだらだったところもなだらかにしておきます。

 

 

 

ある程度乾燥させてしまったので、剥離防止の為に全体的に研ぎました。

 

 

 

こんな感じで全体的に白っぽくなって、乾かしたところで6回目の塗装。

 

10回塗ったら再度水研ぎして、15回目で仕上げるつもりです。

 

塗料を余らせても、もったいないしね…。

 

 

 

 

実は水研ぎまでに知ったことがいくつかありまして、初めてのウレタンコーティングを考えてみえる方がいらしたら…と失敗談からお話したいと思います。

 

塗装についてよく知ってみえる方は、何を当たり前のことを…ということばかりでしょうが、全くのド素人だと大目に見ていただきたく。

 

 

1つ目…ウレタン塗装で刷毛を洗う際には、シンナーを使うべし。

 

近所のホームセンターには「ペイントうすめ液」と「ラッカーうすめ液」の2つがありました。

最近は一般的なホームセンターには、シンナーが置かれていないようです。

仕方なくペイントうすめ液を使ったところ、洗えず刷毛を駄目にしてしまいました。

専門店にはシンナーが売られているので、素直に塗装用品店に行かれる方がよいかと。

 

2つ目…2液ウレタン向きの刷毛がある!

 

一本目はホームセンターに置かれた、汎用タイプの刷毛を使いました。

前述の通り刷毛を潰してしまったので、シンナーと一緒に刷毛も探したところ…2液専用の刷毛がありました。

大塚刷毛製造の「二液君」というもので、腰が柔らかく刷毛ムラがほとんどできません。
専門店にはあるでしょうし、ぜひ使われたく。

 

 

恥多きお話なので、文字サイズを小さくしておきます。

 

 

 

以上、渓流のハイシーズンに突入したというのに、塗装を始めちゃったがためにネットが使えないという私がお届けしました。