いつぞやかに高山の「鱒蔵」さんへ行ってきた、11:00以降のお話です。
前回の振り返り…
8:00のスタートから、スプーンではめたい!とあれこれ試してみるも不発。
なんか青系に反応がいい…と思いつつも、うまい具合に食わせられないまま時間だけが過ぎ、
いよいよ11:00、なにやら焦りと恥ずかしさを感じ始めてきた。
続き・・・
11:00を過ぎ、とうとうプラグに手を出します。
ザッガー50F1のトッピングフードをちょいと投げてみました。
一投目、ガン無視。
いくらか投げると、ちょっと追っかけてくる魚が出てきましたが反応薄。
水温が6℃だし、無理もないか。
いくらかカラーを替えても、やっぱりトッピングフードが一番気配を感じる。
と思ってたら。
大きな魚はミノーがお好き。
若干気分がだれてきたので、ミノーをダートさせる練習をしました。
PE0.3号+フロロ3lbを1mほどという取り合わせ。
パンパンパン、とシャクってやると気持ちよくダートする。
なにこれ簡単、楽しい。
魚がワラワラとじゃれて来ますが、食いついては来ない。
渓流ミノーにレイチューンのSA50RSというリップレスミノーがあるんですが、
うまくダートさせられないでいるんですよね。
これ書きながら思い出してたら、光明が差しました。
やっぱりスプーンで釣りたいので、ムート0.9gやベリーズ1.0gを試すのですが…あまり食わず。
ムートは金+オリーブで、ベリーズはベージュ系で一本ずつのみ。
この時もカウント3~5くらいでやってた気がします。
下から食い上がってきました。…①
で、「藻が生えてるところに強い」とか書いてあったのを思い出して、パニクラのエンドグローペレオリーブを投入。
ここで立て続けにアタり、2本キャッチ。
MRで他のカラーを試してたら、MRだと思ってたエンドグローペレオリーブはDRだったことに気づきました。…②
そうだった、この色はDRしか持ってなかったんだ。
他のMRのカラーでは、あんまり調子よくありませんでした。
で、さらになんとなくボトムをやってみようと、タップダンサーの緑系や茶系を試したらめっちゃ反応する。…③
これまでまともにボトムの釣りをしたことがなかったので、タップダンサーとボトムダートミノーを交互に投げながら、
どのくらいリフトさせるかだとか、シェイクするとどうかとか、リフト&フォールさせた後ほっとくとどうか、など試すことができました。
これまでボトムはそことろ30Sでズル引き一択だったので、勉強になりました。
今考えたら、唯一の収穫だった気がする。
14:00以降はミニシケイダーS、ポーリー、パニクラでポロポロと取って、35匹で終了でした。
本当に薄皮一枚が多かったのか、昼からはスプーンでもプラグでもバレが多かったように思います。
このあたりは今の自分にはどうするべきかわかりません。課題。
【考察・反省】
振り返りながら考えてみると、やっぱり食べたレンジはボトム付近なんですよねえ。
パニクラMRのつもりがDRを投げてて、それで釣れたということは鍵だったんじゃないか。
他のMRではダメだったということは、DRのレンジで魚が食べてくれることになぜ気付かなかったのか。
①、②にヒントがあったんだろうなあ。
③はそのまんま、でもまともにやったことのなかった釣りをするきっかけになったので、良しとします。
以上、今回の覚え書き終了。