父に振り回された、1年前の思い出。 | レモンマートルの何気ない日常

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還暦過ぎた夫婦二人。子ども無し。シンプルで豊かな暮らしを目指してます。

おはようございます。

 

冷え込んで寒い朝です。

 

今日の空。雲の少ないすっきりした空です。

 

東の空。綺麗な朝焼けでした。

 

 

 

********

 

 

今日は12月29日。

 

今年も3日で終わりですね。

 

個人的なことですが

 

1年前の今日のことが

 

忘れられない出来事だったので

 

そのことについて少しお話しします。

 

こんなに慌ただしい年末年始を迎えたのは

 

たぶん、去年が初めてです。

 

2018年12月29日

 

昨年の今日の昼前

 

弟から父が入院して危ない状態だと

 

突然連絡がありました。

 

12月29日の午後

 

最強寒波の到来に加えて

 

年末の帰省ラッシュで

 

高速道路も混んで大変だろうと

 

迷いに迷いましたが

 

ひと目でも父に会いたいという思いで

 

急遽関東へ行くことにしました。

 

連絡を貰ってから準備をして

 

出発したのが午後になってしまったので

 

途中で一泊し、2日かけて行くことになりました。

 

最強寒波がきていることは知っていたのに

 

雪のことなど考えもせず

 

ノーマルタイヤのままで

 

ひたすら高速道路を走り続けました。

 

大津で一泊し、早朝夜明け前

 

紀伊半島を横断する頃には

 

不運にも雪に見舞われて

 

ボタン雪が降り続く薄暗い高速道路に

 

帰省でたくさんの車が走っている中を

 

事故にも遭わず、スリップもせず

 

無事に何とか走り抜け

 

新東名高速道路に入った時には

 

夜明けを迎えて

 

からりと晴れた青空の下に

 

雪を被った綺麗な富士山を見ることができ

 

やっとの思いで関東に

 

辿り着くことができました。

 

そして早速

 

父のお見舞いに行ったのでした。

 

当時、父はドクターから

 

余命宣告を受けたと

 

思い込んでいたのですが

 

余命宣告については

 

後日になって

 

耳の遠い父の勘違いだったことがわかり

 

今となっては笑い話になりましたが

 

当時は家族みんなが

 

余命宣告という言葉に振り回されて

 

とにかく大騒ぎの年末年始でした。

 

幸い父はその後、体調を戻して

 

施設に入所することができ

 

一人暮らしをしていた時よりも

 

元気になり、体調も安定しています。

 

お陰様で、クリスマスイブの日に

 

92歳の誕生日を迎えることができました。

 

体調が安定しているとはいえ

 

92歳という高齢なので

 

体調の急変もあると思うので

 

心配ではありますが

 

施設に入所したことで

 

私たち家族も以前よりは安心して

 

見守っていられるようになりました。

 

今日は、そんなこんなの思い出が

 

たくさん蘇ってきました。

 

今年は平穏な日々が続いているので

 

四国でのんびり年末年始を

 

迎える予定です。

 

年末の帰省ラッシュも始まり

 

公共交通機関や高速道路は

 

混雑しているようです。

 

これから寒波がやってきて

 

北日本や日本海側では

 

お天気も崩れるとのこと。

 

皆さま体調に気を付けて

 

年末年始をお過ごしください。

 

 

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