横浜山手の西洋館。 | レモンマートルの何気ない日常

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還暦過ぎた夫婦二人。子ども無し。シンプルで豊かな暮らしを目指してます。

おはようございます。

 

バタバタしていて、一日空いてしまいましたが

 

今日は一昨日の続きです。

 

横浜の海の見える丘公園を後にして山手を散策しました。

 

山手一帯は山林と田畑ばかりの丘陵地帯だったのですが

 

幕末に外国人居留地に指定され

 

イギリス・フランスの軍隊が駐留していました。

 

明治の初め軍隊が撤退した後も、この山手地区は

 

居留地文化に彩られた異国情緒あふれる街として

 

外国人が多く住み、発展していったということです。

 

しかし、たくさん建てられた西洋館は、残念ながら

 

関東大震災で、跡形もなく消滅してしまいました。

 

その後、新たに建築されたり移築・再建されて

 

現在の街が出来上がりました。

 

海の見える丘公園から少し歩くと

 

外国人墓地の向かい側に山手資料館が見えてきます。

 

山手資料館は、和洋折衷住宅だった洋館部分を

 

移築保存した建物で

 

当時の居留地の建築様式が伺える貴重な建物です。

 

有料ですが、山手を知るには、山手資料館が一番です。

 

残念ながら内部は、撮影禁止だったので外観だけですが

 

館内には当時の文化を偲ばせる、多くの資料が展示してありました。

 

 

 

隣にある山手聖公会ではバザーをやっていました。

 

 

山手234番館。外国人向けに建てられたアパートで

1980年頃まで使われていたようです。

 

中は、こんな感じです。

 

 

エリスマン邸。スイス人の貿易商エリスマンの邸宅として

大正の終わりに建てられた西洋館。

 

中はこんな感じです。

 

 

べーリックホール。

イギリスの貿易商べーリックの邸宅として

昭和の初期に建てられた建物。

 

中はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

外交官の家。

明治の終わりごろに外交官内田定槌の邸宅として建てられた建物。

 

 

 

中はこんな感じです。

 

 

 

外は、広々とした庭が広がっていました。

 


 

今回は紹介できませんでしたが

 

神奈川近代文学館や大佛次郎記念館、岩崎ミュージアム

 

それに、行ったことはありませんが

 

開運!なんでも鑑定団で有名な北原照久さんが館長をしている

 

ブリキのおもちゃ博物館もあります。

 

神戸北野の街と比べると

 

洋館の数は少なく、こじんまりとした地区ですが

 

横浜港を見下ろせる高台にあるので

 

散策するのも楽しい場所です。

 

 

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