長瀞の魅力 | レモンマートルの何気ない日常

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還暦過ぎた夫婦二人。子ども無し。シンプルで豊かな暮らしを目指してます。

おはようございます。

 

昨日、桜前線が平年より早く北上して

 

青森市で梅前線に追いついたとのことです。

 

青森市では桜と梅が同時に咲いているんですね。

 

満開になったらどんなにか華やかで綺麗でしょう。

 

想像して楽しんでます。

 

 

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長瀞はオールシーズン楽しめる観光地です。

 

特に有名なのは荒川のライン下り。ラフティングもできます。

 

初春は宝登山のロウバイと梅、春は桜、秋は紅葉。

 

年中楽しめる宝登山のハイキングなど。

 

そして何よりも有名なのが地質学発祥の地としての長瀞です。

 

長瀞が地質学発祥の地となった由来については

 

この記念碑の裏に書かれています。

 

 

川べりに行くと、広い岩畳や色とりどりの変成岩があります。

 

 

 

大正時代、宮沢賢治が長瀞を訪れた時に

 

荒川の美しい結晶片岩を博多帯になぞらえて、歌を詠みました。

 

「つくづくと  粋なもようの 博多帯

            荒川ぎしの  片岩のいろ」

 

宮沢賢治が詠んだ歌の片岩は、虎石と呼ばれている片岩です。

 

 

 

 

表面の模様が虎の毛皮の模様のようになっている結晶片岩で

 

ステュプルメノン片岩とも言います。黒い部分がスティプルメノンです。

 

今回は、岩畳まで行かなかったのですが

 

以前のブログに載せた岩畳の写真がありましたので

 

載せてみました。季節は秋です。

 

川下りの船着き場と岩畳です。駅から商店街を抜けると

 

この川辺に出ます。とても広い岩畳になっています。

 

 

ブラタモリではタモリさんが訪れて、それ以降、有名になりました。

 

 

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