先月開催した勾玉セラピー&芋ようかんの会に来てくださった方々が、今度はお味噌を作りに来てくださいました。
初めてお味噌を作られるので、まずは、お味噌の味見から。
味噌は、配合、豆や麹の種類で、お味が違ってきました。
以前はもっとたくさんの味噌を作っていましたが、今回は5種類。
味を見ていただいて、大豆と麹が1:1同量の基本の10割麹の味噌と大豆と麹が1:1,5の15割麹の甘めのお味噌を作っていただくことになりました。
初めて、手間をかけて半年も寝かせてお味噌を作るのですから、より自分の好みに近いものを作って帰ってほしいと思って、最初にお味見をしてもらっています。
大豆はゆでてつぶしてあるので、麹と塩を混ぜるところからスタートです。
大豆をゆでてつぶすところから見学していただいてもいいですが、そうなると長時間になってしまいます。
アツアツの大豆では、麹が失活してしまうので、冷ましておく必要があります。
この大豆が冷めるのも結構時間がかかります。
なので、麹と塩を混ぜる塩切麹からのスタートにしています。
この塩切麹の作業、淡々とこなして無の境地にと行きたいところですが、単調でめげてくるので、お仲間がいると時間が楽々過ぎていきます。
しっかり麹と塩がなじんだら、つぶした大豆と混ぜていきます。
年度遊びのようで、楽しいですよ。
硬さは、大豆のゆで汁で調整していきます。
水分が多いと発酵が早くなります。
丸めて、容器に空気が入らないように詰めていきます。
透明な容器の場合は、新聞などを巻いて、遮光してくださいね。
仕上げに酒粕を味噌の上に敷き詰めて、空気を遮断してカビを防ぎます。
できあがり~!
容器に、日付と配合を書いたシールを2か所に張って完成です。
また作ろうと思ったときに配合がわかるように書いておきます。
楽しくお味噌ができました。
半年先をお楽しみにしていてくださいね。
寒いなか、お越しいただいて、ありがとうございました。
お味噌を作りに来てくださった西坂夏代さんと勾玉セラピーと中華ちまきの会を来週開催します。