身近な草木で染色ができます。
FBの広告に草木染め体験の広告がよくあがってきて、気になっていました。
京都に住んでいたこともあるのに、17日は山鉾巡行の日だとすっかり忘れてました。
心配した割りに順調に京都に着いたと思ったら、四条通りは、人だかりで動けない。
迂回して会場にギリギリたどり着きました。
お陰で、山鉾巡行を初めて間近に見ることが出来ました。
ご一緒したのは、いつも洋裁教室でお世話になっている岡本衣里さん。
枇杷の葉で、染め物ができるらしいという話から、ご一緒していただくことになりました。
理科室みたいな所を想像していたら、ホテルのロビーが会場でした。
今月は、渋木やまももです。
どんな色に染め上がるんでしょうか?
講師の先生のお話しも大変興味深く、草木染めにはまりそう!
初という字は、衣を刀で裁つを意味するようで、
そのドキドキ緊張感を忘れないように、なんですって。
染めては、空気にさらしを繰り返すこと3回。
今日出会える色は、一期一会。
出会いを楽しむのも、素人の草木染めの楽しみですね。
講座が終わって先生が、見本を見せてくださいました。
まさに色の玉手箱!
綺麗~!
ずっと見ていたい!触っていたい!
これ、全部草木染めです。
意外な植物もあって、驚きます。
度々ネタにしているウチの枇杷の木。
枇杷の葉で、草木染めをやってみたい。
厄介者の、ドクダミやクサギでも綺麗な染め物がデキると聞いて興味津々です。
土手に生えている葛の花を摘みに行こうかと、頭の中を葉っぱが占領しています。
家に帰って、もう一度すすいで干したら、完成です。
なんとも優しい穏やかな色。
色には色素と言うだけでなく、様々な意味合いがあるそうで、首に巻いてみると、包まれているような安心感があります。
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