関は、かつては本陣のある宿場町でした。
目の前には、街道一の難所の鈴鹿峠。
超えてきた人、これから超える人で賑わいました。
関で、伊勢に向う伊勢別街道に分かれます。
旧街道と国道一号線が並んで走っていますが、車で通り過ぎるだけで一度も行ったことが、ありませんでした。
お天気も良いし、入院中の母も元気そうなので、出かけてみました。
関には、歴史的な町並みが残されています。
「関の山」の語源になった豪華な山車(やま)が狭い街道をひしめくように練ったそうです。
今でも保存され、2台の山車を「関の山車会館」で見ることができます。
津からJRで30分のプチ旅行です。
伊勢木綿の着物レンタルもあるので、今度はゆっくり訪ねたいです。
関は、関の戸が有名ですが、津の駅で売っているので、志らたまを買ってきました。
津にも「けいらん」というよく似たお菓子があります。
ツルンとしたお餅の中に、こし餡が入ってます。
いくつでも食べられそうな、とても美味しいお餅でした。
亀山駅で、乗り換え。
今度は、JRを乗り継いで、帰ろうかな。