赤い夢の迷宮 | 心の空、映し鏡。

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勇嶺 薫
赤い夢の迷宮

あのはやみねかおるさんが書いた大人向けの作品。気にならないわけがありません。

話は小学校の先生の僕が語る一人称の形式。
教壇に立ってるときはまだしも、三十代の男の人が常に一人称僕っていうのも何だか違和感があったし、いつもと変えたりしないんだなぁとかちょっと思ってたんですが、最後のあれで使うためもあったんですかね。

あの7人の中ではユーレイが一番好きだったんで、キャアの登場は正直ショックでした(笑)
でもまさか探偵役まであんな簡単に殺られてしまうとは思いもしなかった。

途中で犯人を明かしておいて最後での落とし方には吃驚です。
結局のところOGが持ってったってことですよね。最後はちょっと煮え切らない感じでしたが…

すらすら読めて面白かったけど文体が変わらないせいか、はたまたはやみね(勇嶺)さんらしいあくの強いキャラが出てくるせいか、この中で殺人が起こる(しかも大量に)ということにどうにも違和感を感じざるを得なかったです。
否定はしないけど、私は勇嶺さんははやみねさんでいてほしいかな…多分また出たら読んでしまうんでしょうが。