その9(ポンコツな話)

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こちらのつづきです。

ほぼ愚痴です😇



こちらの記事を昨年12月に投稿していたのですが、誤って下書きにしていました汗

再投稿させていただきます。

驚き



診断がおりましたー


子宮頸がん検診を受けたら、

高度異形成でした。



いやもうね


高度異形成ってなによ魂


という話よ。


この言葉だけでも身構えるよね。

異形成ってだけでも

ずいぶんギア上げてるじゃないのダッシュ

ってワードなのに、

高度と形容までついてきた。


何度も書いていますが

私は精密検査が二度目で、

最初の精密検査を受けたときに

自分なりに子宮頸がんについて

ある程度はわかっていました。


そんな経緯もあって、

この夏の検診結果は冷静に受け止めて

いたつもりだったけど


ジャブ先生から渡された診断名を見て

現実がぐっさり🏹刺さってしまい

ショックで落ち込みました

_| ̄|○ガーンガーンガーン


結果を聞いた日🍌と翌日の日曜日は

何をしてても気もそぞろだったし、

アイロンがけに失敗してお気に入りの

ブラウスをダメにしたし、

大事な書類のハンコを逆さまに押すし、

片足ずつ別の靴はいて買い物行くしで、

(ただの不注意)

(後日靴の件を子供が学校で話してた泣)


さすがに見かねた夫か


おまえの不安はわかった

でもちょっと落ち着け雷


と一喝されるまでポンコツでしたガーン



しっかりしろ、私!プンプン


今後は治療もあるので、

検査結果も 情けない自分

受け入れるしかありませんでしたもやもや



不安な時やりがちなこと


ところで

検診結果で異常がある、といわれると、

スマホにかじりついて検索魔

なりませんか。


ほらほら、そこのあなた...



(。ŏ﹏ŏ)

子宮頸がん検診 要精密検査虫めがね

子宮頸がん検診 ひっかかった虫めがね

子宮頸がん検診 ひっかかる確率虫めがね

子宮頸がん検診 ASC-US虫めがね

子宮頸がん 異形成 違い虫めがね

子宮頸がん 精密検査 費用虫めがね

HPVウイルスとは虫めがね

HPVウイルス 原因虫めがね

HPVウイルス 消えr....虫めがね虫めがね虫めがね



ポチポチポチポチポチポチ(汗)スマホ


(ꏿ﹏ꏿ;)(ꏿ﹏ꏿ;)(ꏿ﹏ꏿ;)(ꏿ﹏ꏿ;)


シュッシュッシュッシュッ(焦)スマホ


_(┐「ε:)_ドオシヨ


ナンデヨ_(:3」∠)_


m(-ωm)...ムク


(はじめにもどる)





私だよ。


真顔


すみません。私のことです。

一度目のときは検索大魔王でした。

当時の検索履歴はこんなのだらけ。


「どうしよう」

「どうなるんだろう」

「どうしてこうなった」

不安からの検索対象は、公共機関に

産婦人科医のHP、SNS、掲示板にと

広がりました。


そうして

検索していると、スルーできない情報

目に入ります。

それは、


“子宮頸がんになる人は経験人数が多い”


という唇唇です。

経験人数というか、

性行為の相手や頻度数が多い

という意味です。


なんちゅう偏見ぞ 魂が抜ける

 

って話ですね。

噂話は大正ヒソヒソ噂話くらいに

しといてほしい。



子宮頸がんの原因となるHPVウイルスは

SEXで感染するものだから、

パートナーが複数いたり頻度が多ければ

確率(リスク)としてはそうかも

しれない。

でも、その一面を切り取って決めつける

ことはできないですよね。


長いけど引用☯させてください。


■病気の原因は

子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることがわかっています。このウイルスは性的接触により子宮頸部に感染します。HPVは男性にも女性にも感染するありふれたウイルスであり、性交経験のある女性の過半数は、一生に一度は感染機会があるといわれています。しかしHPVに感染しても、90%の人においては免疫の力でウイルスが自然に排除されますが、10%の人ではHPV感染が長期間持続します。このうち自然治癒しない一部の人は異形成とよばれる前がん病変を経て、数年以上をかけて子宮頸がんに進行します。


− 公益社団法人 日本産科婦人科学会HPより引用


つまり、

一度でも“経験”がある女性であれば

誰でも感染機会があるよ ということ。


私は既に【ハイリスク型HPV陽性】の

状態でこれを知ったけど、

誰のせいでもないことに安心した。


だから、こういうがあるのは

病気そのものがどうこうではなくて、

HPV感染は誰のせいでもないのに

その人の(性的な部分を含む)人格を貶めるための理由にされているようでもやもや

当時の私はとても抵抗があったんです。



あれから10年近く経って

令和になり、

長かったコロナ禍を経て。


ネットの噂の受け取り方や、

ウイルス感染への知識量というか、

認識の仕方って、

いい意味でだいぶ変わってきたんじゃ

ないかな〜と、

あくまで私個人のとらえ方と重ねて

素人ながら漠然と思っていました。

(コロナとHPVを同列にして考えていたわけではないです。社会的にも大きな出来事だったし、考えるきっかけになったということです)



思っていたんだけども。



高度異形成の診断結果を受けて、

職場に入院になるかもしれないと

伝えたその日に、

とある出来事が起こります。



つづきます。