ニューウエーブドラマ

 

ちょっと変わったドラマシリーズで、覚えているのが

富田靖子さん 南果歩さん あと、名前も知らない女優さん

 

富田靖子さん主演

子供を生まれてすぐに亡くした妻が、ネットの中で架空の子供を育てるという話

架空の子供にのめり込んでしまって夫婦関係がギクシャクして、結局壊れてしまう

画面に向かって架空の子供に一生懸命話かけているのが、リアルでとても気持ち悪かった

けど、今は普通の世界ですね。たまごっちが発売されるずっとずっと前の話

 

南果歩さん主演

普通のOLなんだけれど、田中裕子さんと組んで、株取引をしまくる話

何も知らないOLに、田中裕子が指示して証券会社に行かせて二人で短期間に稼ぎまくる

違法ギリギリで稼ぐだけ稼いでパッと二人とも消えてしまう

最後は田中裕子さんは染色家になり、南果歩さんはOLに戻る 

 

名前もしらない女優さん

東北出身の若い女性は、ピアノの調律師

どんな音もドレミで確認しないと気が済まない。

今の表現でいうと、絶対音感の持ち主なんでしょうね。

鈴の音、風の音 鳥の音

この女性の故郷は、冬は雪に閉ざされこれといった娯楽もない

子供に酒を飲ませて酔っぱらわせてその様を見ながら酒を飲む大人たち

そんな場面を折りませながら、セリフもほとんどないドラマ

 

覚えているのはこのくらい

毎回一風変わったドラマを放送していました。

検索したけれど、全然出てこなかったので、記憶を頼りに書いてみました。

 

いわゆる恋愛系のドラマが苦手なので、こんなのばっかり見てました。

 

そういえば、ジブリ映画「耳を澄ませば」好きだったのですが、

先日実写版の「耳を澄ませば」を見たら、

ただの恋愛成就のお話になっていた。

アメリカ版のシャルウィーダンスを見た後のような後味の悪い気分になりました。