最近、当園のブレンドハーブティーをアイスで飲む方法について研究しています。

 

アイスハーブティーには、「水出し」する場合と「一旦熱湯で淹れて冷やす」方法がありますね。

まず、どっちが良いか研究します。

それには、ブレンドしているそれぞれのハーブが水出しに適しているか調べる必要がありますね。

 

 

当園のハーブ10種類について、各2gを200ccの水(常温)で4時間抽出し、色、香り、味について調査しました。

 

その結果、水出しについては、

①色、香り、味とも良く出ていたもの・・・・レモンバーム、ペパーミントブラック、アップルミント、エキナセア、ホーリーバジル、ローゼル、ローズマリー

②  同上 が充分でなかったもの・・・カモミール、レモングラス、レモンバーベナ

特に、ローゼルは短時間でよく溶け出しました。

また、ローズマリーは、お湯で抽出したものより爽やかで飲みやすかったです。

レモングラスは、水になじみにくく、もう少し時間が必要という感じです。

という結論でした。

 

以上のことから、②を含むブレンドハーブティーについては、同一条件で淹れる水出しには向かないという結論になりました。

 

次回は、一旦熱湯で抽出したあと冷やしてアイスハーブティーを作る方法について研究します。

 

熊本ハーブ園レモングラス太田伸一 でした。