前回は、冬越し中の木性ハーブ（ローズマリーなど）の剪定についてご紹介しましたが、今日は冬越し中の草本ハーブについてご紹介します。
カモミールは、寒さを避けるため地面際で横に葉を広げています。
春になって暖かくなると一斉に上に伸び繁ります。
それまではじっと我慢です。
ボリジも葉を横に広げています。オリーブなどの木の下のものが元気です。
春になると可憐な花が咲くでしょう。
ボリジは何もしなくても、こぼれ種で毎年花を咲かせてくれます。
アーティチョークは寒さに強く、暑さ特に蒸れに弱いので、夏に葉が枯れたのですが、秋になると再び葉が出てきました。
ラベンダーは、夏の暑さで昨年定植したうち３分の２ほどが枯れてしまいましたが、残ったものは元気に冬越ししています。
これから、挿し木をしてまた春に定植します。（ラベンダーは、夏以外は挿し木が出来ますよ。）
皆さんの参考になれば幸いです。
熊本ハーブ園レモングラス太田伸一でした。