太宰治のかちかち山を読みました。



私の知っている話はこうだ。



お爺さんに捕まえられて狸汁にされそうになったタヌキ。


必死で逃げるために、お婆さんに怪我をさせ脱走。


しかし、おじいさんはその敵討ちとして、ウサギに相談。


ウサギは、タヌキを騙して火傷をさせ、その火傷に唐辛子を塗る。


挙句の果てには、泥舟に乗せて沈めて殺す。




要は、敵討ちの度合いが、一寸厳しすぎやありませんか?ってなわけですが、


太宰はこれを、タヌキが男性、ウサギを女性にみたててパロディ的に描いているんです。


女性は男性に対して、自分に惚れているの良いことに次々と悪さを企てて騙すですが、当の男性は「恋は盲目」とでも言うのか騙されているとも知らず、いや、もっと言えば「この女は自分に惚れていて困る」などと思い込む。


女性の意地悪さや底冷えする程の冷たさ、そして男性の馬鹿さ加減。


男と女の関係の本質を捉えているような気がします。




クスッと笑えもするし、ゾクッとするような気もします。


とても面白いです。


現代でも十分に笑える、イカした小説です。





こんばんわ。


あまり急なスプリント練習は危険だと思いましたので、しばらくはJOGと流しくらいの練習でしたが、


昨日はスプリント系の練習を入れてみました。



しかし、30Mのショートスプリントを3本ほどやった時点でおしりやらふくらはぎやら肩やら…


一気に筋肉痛になりました。


今日もまだまだ引きずっています。弱くなったもんです。


現役復帰にはまだまだ時間がかかりそうです。




話は変わりますが、私の同じ学年で山本慎吾選手という一世を風靡した選手がおりまして、


中学記録とか色々持っていてとにかく有名な方がいました。


その方は、いわゆる早熟で、大学くらいからはほとんど名前を聞かなくなりました。


やっぱり早熟の方がそのまま社会人まで継続して活躍するのはかなり難しいんですよね。




でも、今また復活していたんです。


しかも自己新記録を出しているようで。


これは本当にすごいことだと思うんです。




ここにいたるまでは、とてもつらかったと思います。


私ですらたまたま出てしまった自分の自己新記録が、逆に重荷になることもありましたし。


ですからそのモチベーションの中で継続して、そしてここにきて自己新記録ですから、


余程の努力を積み重ねたのでしょう。



とても嬉しく思います。


今後、山本慎吾選手に期待しています。



そして、私も少しでも戦える身体を作っていきます。



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【女生徒/太宰治】


太宰は女性の心理描写がうまいと言われていて、これもそうらしい。


「らしい」というのは、私がそれを理解できないから。男だから。


でも、そう支持されているのだからそうなのでしょう。




つまらないことを言ってしまいました。




内容は思春期の女の子の独白体になっておりますが、とにかく色々な描写と感情がうごめくように変わっていって、あまりにコロコロ変わるものだから少し疲れます。


でもその変化を見ていると、人間の頭の中を一日こっそり覗きみて、思っていることを全部活字にしたらこんな風になるのかなー、などと考えました。


私も頭の中であれやこれや考え、自分を卑下したり、褒めてあげたり、突如として虚無感に襲われたかと思えば、ふとしたことで浮かれてしまったりと何かと忙しいのです。



とても、好きな本です。





【走れメロス/太宰治】


中学の教科書に載っていたと思いますが、大人になって久しぶりにまともに読みました。


「あの」メロスが、追い込まれた時に自分の都合の良い解釈で一瞬あきらめる姿に人間味を感じたり、ホッとしたりしました。


それにしても、結果を知っているのに、ハラハラして、そして、爽快感あるかっこよさが味わえる。


やはり「正義」をみるのはとても気持ちがいい。



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