森村誠一さんの本を2冊読みました。
実家から拝借してきたものですが、父が好きなようです。
話は変わりますが、私はドラマや映画を見るときに、
・紆余曲折あった。でもやっぱり予想したとおりこの二人がくっついた。
・人道的でないとても悪い奴が、いい人をいじめている。残酷に。そんな奴が、最後に正義の味方によって苦痛の表情で朽ちる。
・地球滅亡の日が近い。もう終わりだ、というギリギリの局面で頼みの綱である数名の勇者が地球を救う。
そんな、(ベタだけど)すっきりした終わり方を自然と求めてしまうタイプです。
妙な「うらぎり」や「びっくり」は、あまりいらないみたいです。
一方、なぜだか小説には結末にそういうものは求めていません。
読者に委ねたような結末、あまりに不条理な結末、ふわっとした結末…
色々ありますが、作品作品で、楽しみ方を感じられるからだと思います(そもそも小説全体を読んでどう感じたかで、結末は二の次っていうときもあるような気がします)。
だけど、時々あえてそんなものを求めて読んでみたい時もあります。
上記二冊は、「正義が悪をやっつけちゃう」なんてそんな簡単ですっきりしたものではないけれど、
なんとなく小さな爽快感のある読後感でした。