「甘い物は脳に悪い」・笠井奈津子 | 檸檬堂

檸檬堂

たんしおれもんの本棚です(^^♪
活字大好きな私の読書記録。
ジャンルは問わず、興味を持てば何でも読みます!400冊突破中!

甘い物は脳に悪い (幻冬舎新書)/笠井 奈津子
¥777
Amazon.co.jp
衝撃的なタイトルで、スィート好きには「え!!」と思わせますね。

糖分が脳の栄養になるって、よく言われますが、それが間違いだということ。
疲れて気分転換したいときには、たんぱく質を多く含んだ食品を
とるといいそうです。

ゆで卵、枝豆、豆腐などなど・・・

なぜ、甘いものがいけないのか?
甘いものを食べると、体内で急激に血糖値が上がります。
一時的には、疲れが取れたような気になります。
問題はその後。
急に血糖値が上がると体にとっては負担になるので、血糖値を抑えるために
膵臓が大量のインスリンを分泌します。
すい臓は、急に血糖値が上がったので、「早く下げなくては!」と
通常よりも多くのインスリンを分泌します。
そうすると血糖値は急激に下がります。

その結果、甘いものを食べる前よりも血糖値が下がってしまい、
集中力が続かなくなるばかりか、よけいに疲れを感じ、けだるくなってしまうのです。

食事は大事です。
食生活を改善することで、もっと楽しい人生にしたいですね♪