- 子供を東大に入れる母親のちょっとした「習慣術」/和田 寿栄子
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- 子供を東大に入れるちょっとした「習慣術」 (祥伝社黄金文庫)/和田 寿栄子
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これを読んで我が子も東大に行けるなら・・・(最近そんなの多いなぁ)
と思って借りてみた本です。(^^ゞ
著者の和田寿栄子さんとは、「受験の神様」言われる和田秀樹さんの
お母様です。(1930年生まれの76歳!!)
長男秀樹さんは東大医学部卒の医者に、次男は東大法学部卒の
法曹人に育て上げたツワモノです。
本の内容は「勉強法」というものではなく、「子育てのツボ」でした。
極端すぎる例えもありますが、うなずける部分が殆どでしたね。
こちらが、和田家で実行してきた事・・・
①まずは親が「子供に学歴を付ける」という信念をしっかりと持つ
②親が「頭のいい人間」を素直に尊敬すれば、子供も勉強を頑張るようになる
③「子供にお金の心配をかけたくない」はまちがい!
④子供には「社会の本音(現実)」をどんどん話して聞かせる
⑤やるなら徹底的にやらせることで「健全な負けん気」は育つ
⑥子供に「勝ち体験」をさせることで、いじめにも耐える力が育つ
⑦親が「普通」を求めていては、子供の「生きる力」は育たない
⑧勉強の前に「社会のルール」を徹底して教え込む
⑨「勉強しろ」と言うのではなく、「勉強しないと損するのは自分」とわからせる
⑩親の「首尾一貫とした姿勢」があれば、子供は決してぐれたりしない
⑪12歳までの子供に「基礎学力」を付けるために、親は労を厭わない
⑫子供の食育に手を抜かないことが、子供に「体が資本」を教える、一番の方法
⑬反抗期の子供は、これまでの子育てを信じて腹を据えて見守る
⑭子育ての責任は「社会」でも「学校」でもなく、すべて「親」にある!
⑮子供の能力を信じ抜く親の愛が子供に「自分ならできる」という自信を与える
結局の所、親が「どうせウチの子なんか大した事ない」と思ってしまったら、
子供は自分の能力を信じられるでしょうか。卑下するような子供の育ってきた
環境をさかのぼると、教育に関心のない親や、負けることに慣れてしまった親に
たどり着くのではないかと思います。
つまり、それだけ親の責任は大きい。子供の能力を親が信じなくて誰が信じる
のでしょう。入試であれ何であれ、子供が何かに取り組んでいる時、その能力
を最後まで信じることーそれが親の最大の務めだと思うのです。
本文より抜粋
この本を読んで素晴らしいお母さんだと思いましたよ。
今、自分の楽しみの為に子供を大人の都合に合わせる親が
多いけど、ちょっと反省です・・・・。
ここまで一生懸命出来ないかもしれませんが、参考にさせてもらいます。