- みじかい命を抱きしめて/ロリー・へギ
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「プロジェリア」という難病に冒された子供をもつ母の自伝です。
テレビにも何度か出ているので、ご覧になった方もいると思います。
12才のアシュリちゃんは「プロジェリア」(老化が非常に早く進む難病)に
冒されています。
でも、その生き方は人生を考えさせられてしまいます。
本来だったら、自分が一番弱音を吐きたいはずなのかもしれないのに
アシュリは絶対に弱音を吐きません。
最近は子供の病気がらみの本を読んでると我が子と重ねてしまい
涙なくしては読めなくなってしまいました・・・。
「自分の子供がもし同じ病気になってしまったら?」
とても考えられません・・・。
でもアシュリは強いです。
「人生は時間の長さではない、生き方だ」
まさにその通りに生きています。
生きる素晴らしさを教えてくれます。
そんなアシュリちゃんの夢は「獣医さんになること」
だそうです。
その夢が叶う事を願ってやみません。
つまらない事で弱音を吐く自分が恥ずかしくなります。
※プロジェリア・・・日本では、早老病と言われており、普通の人の
1年がこの病気だと5年から10年老化が早く進むと言われている。
平均寿命は13~15歳。