- 学力の新しいルール/陰山 英男
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百ます計算で有名になった陰山先生の本です.
ためになることもたくさん書いてありましたが、
先生サイドの目で見た意見も多く「?」と思う部分もありました。
でも、陰山先生が言ってる
「早寝、早起きをさせる」
「朝食をちゃんと食べる(ご飯の方が良い)」
と意見は賛成です。
(でもうちは朝パン派なんですけどね・・・(^^ゞ)
・・・・・・・本書の中から抜粋した部分です・・・・・・・
保護者向け(ルール)
★実社会はいい人ばかりではない。山あり、谷あり。学校も
いつもいい先生ばかりにあたるとは限らない。さまざまな
先生に習う事をよしとする。
★学校に求める前に、まず家庭で何ができているかを考える。
社会全体に
★学力低下の責任を教師のみに押し付けない
★教師の免許制、成果主義は導入しない
(導入するのであれば、教育委員会に対する評価・チェックの
システムも同時に導入する)
★教育の新しい実践を研究、全国の公立小学校に普及させる
ためのシンクタンクを設立する。
★公立小学校の実践を認めるためにある方向性をもって指導している
教員には、10年といった期間移動をしないておく。
★英語、数学、漢字以外にも国語や社会、理科について
検定制度をつくり、高校入学や大学入学の際の参考にする。
教員に
★子供と保護者への窓口は常に開けておく
★トラブルに正面から向き合う。逃げた時にトラブルは
もっと大きくなる。
★お山の大将にならない。柔軟に何ものからをも学ぶ
姿勢を持ち続ける。
①受験は手段、目標ととりちがえない
②30,40代に大きな仕事をなす人間を育てるという
気持ちで子供を育てる
③バブル崩壊以降、何が正しいということはなくなった。
親自らが先を見通す力が大事。
④先を見通すための魔法の薬は無い
⑤親もまた広く社会を勉強し続けていく
⑥学びといういとなみに終わりは無い