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こういうのんびりした人が居てくれるから人類は続くのです。スターリンの同郷にこんなのどかな人が住んでたとは!!

1.信じてくれますか 一人の若者が
  小さな家を売り バラを買いました
  信じてくれますか 嘘だと思うでしょう
  町じゅうのバラを あなたに贈るなんて
  ※バラを バラを バラをください
   ありったけのバラをください
   あなたの好きなバラの花で
   あなたを あなたを あなたを包みたい


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「百万本の薔薇」を初めて聴いた時、世にもけったいな人がいたものだと呆れた。これでもかこれでもかと手紙送る人も困る。

アンデルセンは生涯に3回大恋愛して一回も成就しなかった。好きな女性があらわれると大学ノート一冊分の手紙を書いて送ってたらしい。
恋は成就せず失恋ばかり。
この歌で歌われてる画家は。
ニコ・ピロスマニ (1862年 - 1918年4月9日)は19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したグルジアの画家。彼はグルジア東部のミルザーニの村で生まれた。後にトビリシに出て、グルジア鉄道で働いたり自分の商店を持ったりしたが、体が弱いうえ
人づき合いが下手で長続きしなかった。

その後、独学で絵を描く。
彼はプリミティヴィズム(原始主義)あるいは素朴派(ナイーブ・アート)に分類される。
彼の絵の多くは荒野にたたずむ動物たちや食卓を囲むグルジアの人々を描いたものである。彼はグルジアを流浪しながら絵を描いてその日暮らしを続けた。

一旦はロシア美術界から注目され名が知られるようになったが、そのプリミティヴな画風ゆえ幼稚な絵という非難を浴びてしまった。
失意の彼は1918年、ロシア革命が起きた翌年に貧困のうちに死んでしまった。


死後グルジアでは国民的画家として愛されるようになる。

1894年、彼の町を訪れたフランス人女優マルガリータと出会って。彼女を深く愛したピロスマニは、愛を示すためにホテルの前の広場を薔薇で埋め尽くした。
この伝説がアンドレイ・ヴォズネセンスキーの詩になり、歌となってヒットした。     ニコ・ピロスマニの絵のお蔭でグルジアが大好きになった。あの歌のおかげでますます好きになった。グルジアを描いてくれてありがとう!!ピロスマニのおかげでグルジア神秘的!

 

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