カナザワ映画祭で観たマッドマックス最高だった! | 映画とアメコミとアイドルをほどよく愛する人のブログ

映画とアメコミとアイドルをほどよく愛する人のブログ

最近はsora tob sakanaと大阪★春夏秋冬がお気に入り。

9月17日から開催されているカナザワ映画祭2016にて、商店街を封鎖して行われた夜間野外爆音上映版を鑑賞。

台風接近の報が聞かれる中、先ずは金沢の和太鼓チームによる生パフォーマンスが行われる。否が応でもテンションが高まる内に、雨と風が少しずつ強くなっていき、前半、民衆がイモータン・ジョーに水を恵んでもらう場面では、洪水と共に瀑布のような雨が一気に会場に降り注ぎ、中盤の砂嵐と竜巻の場面では、暴風雨が辺り一体を襲い、耐え切れずに脱落者が続出する中、残った観客が"輸血袋"にされたマックスが巻き込まれる戦いの場面でウォーボーイと共に叫び、唸り、吼え、漸く目にした最後のスタッフロールでは、雷鳴の様な拍手と「ありがとう」という言葉があちこちで聞かれるという、凄まじい光景を目にする事となった。

大画面で観るのは、これでやっと5回目(その前は2D字幕、3D字幕、3DIMAX字幕、4D字幕の順であった)だが、そんな訳で、今回のMADが最もスリリング且つエモーショナルな体験となった。

視聴ではない。鑑賞でもない。忘れられない体験である。内容については、今さら何も言う事は無いだろう。ポストアポカリプスの世界を生存本能のみで生き抜こうとする者たちの中に交じり、完全に一体化していた。そう、俺たちは確かにあの瞬間、共に闘っていたのだ。

野外であるために音の抜けがむちゃくちゃ良く、"V8"のエンジンが発する低音が地面を揺らすのが、実に快感であった…。

"王殺し"が行われ、遂に新たなる指導者が誕生したのを見届けて、何も言わずに去っていくマックス。"輸血袋"から自分の名前を取り戻した真の英雄に自分を重ね合わせ、いつの間にかだいぶ弱まってきていた雨風の中、まだ会場に残っている観衆に背を向け、静かに会場を後にしました。



"OH,What a day!What a lovely day!!"