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仕事の後、こちらへ。
この後、開演時にはお客様がいっぱいに。
午後2時から声出し。
いつものように藤丸先生のテキパキとしたフィードバックがあり、数か所を合わせて、ゲネプロ。
昨晩と違い、先生の指揮がしっかり見える![]()
喉と声の状態も上々。

久しぶりのステージから見える客席には思ったよりも沢山お客様がいらして、とっても嬉しくなりました。
そして、タクトが降りました。
極静かに始まるレクイエム。何度も何度も練習したピアノの入り。すぐにボーイズ(少年少女)の天使の声が空間を天上に押し上げます。そしてテノールが、戦争の犠牲者の悲痛な声を、豊かな表現で描き出す。
宮里さま、こんな切なく力強い歌い方もなさるのか。そもそもオーウェンの詩が素晴らしいのだけど、こんなにもこの残酷で救いのない世界を美しい音楽にしたブリテンが、やはりすごい。
そして大西さまのソロ。本番は更に磨きがかかって圧倒的でした。お名前の通り宇宙が見えました。
私達の合唱なんて添え物としか思えない。でも、合唱には合唱だけの役割と美しさがある。それは、どこまで今回のステージで表現できたでしょう。
何度も本番を経験しているけれど、その答えを見つけられたことはないし、たぶんこれからもないんだろうと。
最後のアーメンのNが吐息になり、沈黙の後、マエストロのタクトが降りて、長かった私達の戦争レクイエムが終わりました。
個人的に大好きで、2019年に前に居た合唱団でやりかけ、その後コロナがあって中止となり、未遂に終わっていたこの大曲。ようやく成就できたけど、沢山の想いは、なかなか綴ることができません。
感謝です。

昨夜は2回目のオケリハ。
殆ど通しでした。マエストロが調整をする材料を全て仕入れられたのかもしれませんが、練習時とかなり違うテンポに戸惑いました。
帰宅して録音を聴くと、合唱席で聴こえたほどのズレは無くて少しほっとしたのものの、
なにしろ、指揮がちゃんと見えなかった。
これ、声高に言うと顰蹙だと思いますが、実際、これまでと違うテンポで、合わせ2、3回だと、指揮が見えないと致命的です。
見えるところまで動けと言われても、ズレても前の方やオケの方の頭もそれなりにズレてるわけで、やはり見えない。後ろに配されるのが悪いと言われればそれまでですが、実は、立ち位置は毎回変わります。最前列だったり最後列だったり。必ずしも技術に比例はしてないみたい。
一方、身長152㌢は変わらないわけで。
今回は、ものすごく不安(←3列目だけどね
)
というか、不安でした。昨夜まで。
今朝はもう、2度目の録音聴いて開き直りました。
ここまで練習してきたことを、立ち位置やら何やらで無駄には、絶対にしない。
そんな本番の今日。
幸いにも台風の直撃もないし、来てくださる方に届く音楽ができるよう、全力で頑張ります。

月曜はサンパール荒川で戦レクのオケリハでした。
今日は、ひと月ぶりの声楽の個人レッスンでした。
一昨日から声が出るようになり、昨日から必死で課題曲(O del mio dolce ardor)に取り組みましたが、まだ声が戻っているとはいい難く、特に高声は枯れる確率が高かったのですが、どうにかクリアできたようで、レッスンの最後に次の課題曲をいただけました。
「教会のアリア」という曲で、今までより長め。もちろん聞いたことないです。Youtubeで音源を探したら、素敵なのがありました。
これを目標にしようかな。
でも「O del mio dolce ardor」もたくさん指摘をいただきました。
悔しかったのはこのひと月、もろもろの事情で発声だけの練習が殆ど出来なかったこと。でもこういう理由でできませんでした、なんて、お客さんの前では言い訳にならない。というのも、先般思い知ったこと。
先生は本当によく見ていらっしゃるし、よく聞いてくださっています。
そうそう、Aria di Chiesaの音源、パバロッティのもありました(参考とするには厳しいけど
)。
sopranoとtenorって、同じ曲の収録が結構ありますね。
イタリア歌曲は非常に美しいけれど、オペラより劇的な要素が少なく、いかに聴き手に飽きさせないで聴かせるか難しいと思います。
ああ。でも今日、先生お元気でよかったー。
来週はすみだトリフォニーで、戦争レクイエムの本番だもんね。
ていうか、明日も再明後日もリハじゃん(;^_^A。
・・・
本当に、自分が元気になってよかった。幸せ。
木曜、午前休をもらって品川の呼吸器内科へ。
一週間前に大手町で吸入薬まで貰っていたのですが、咳が止まらないので、セカンドオピニオンというわけです。
これが、ビンゴ。
声楽やってて来週合唱本番ということも伝えたところ、吸入薬は声が枯れることがあるから要注意、効いてないなら無理に使わないでと。
で、新しく処方された薬、さっそくその日の午後から服用したら。
うそ。咳、出ません。
プラシーボ?・・・いやでも、、ほんとに出ません。
↓早朝の品川。
↓受診したクリニックが入ってるビルのロビー。
若い女医さんで、凄く熱心にこれまでの話を聞いて下さいました。
そして、今日は二日目。
朝の食卓で息子と話しても、リモート会議で発言しても、咳が出ない。
発声練習も大丈夫。練習中のアリアも歌える。
大袈裟ですけど、涙が出そうでした。
だって、本当に長かったのです。発熱してからほぼひと月。
世界は、このようであったのか。そんな気持ちでした。
これまで当たり前に歌ってたこと、なんて恵まれていたんだろう。と思えました。
この間に人生初の声楽コンクールがあったことすら、必要だったのかもと。
正直、全国大会で声が枯れたことはどうしても消化できずに、その晩、お風呂で泣きました。それは、あんなに大好きな曲を、素敵なホールで、しかも審査員の先生方の前で歌える、そんな大切な機会で力が出せなかったこと、あんなに美しい曲を美しく歌えなかったこと、その全てへのやるせなさでした。
もっと歌えた。
どうしてなんだろう。
何がいけなくて、こうなったんだろう。
そんな馬鹿みたいな自問自答。ただ情けなくて悲しくて、あの曲に謝りながら、泣きました。
でも、咳が止まった今、数日前の自分が愛おしくて。
コンクールって点数が付きますし、参加すること自体いろんな考え方があると思いますが、合唱以外のステージがない私にとっては、この病も含め素晴らしい経験になりました。
そして今、「歌える」ということが、本当に嬉しいです。
まだ二日目だし、ちゃんと養生しなければ。
備忘録です。
ソロステージが初めてなので、細々と支度をしました。
自分の結婚式で、介添の方に、お願いですからドレスに眼鏡はやめて。と懇願されて以来のコンタクトの装着とか。
ドレスは一着だけ、随分前に気に入ったのを買って持っていたのですが、身長152㌢の私にはやはり長すぎて、丈を詰め。パニエは直前で調達。あとは手持ちのパールで。
ただ、「Lascia ch’io pianga」(本番の歌)を歌うアルミレーナは、純粋で気品のあるお姫様、そのドレスがピッタリ(とCopilotが言いました、嘘かも)と言われてこのまま突っ走ることに。
後は中身ですが、これはもう、ハッタリで。
久しぶりに髪を編んで巻き、睫毛やネイルも。なかなか楽しかったです🌟
びっくりしたのはパニエ。あんなに膨らむんだ(そこかよ)。
そうそう。
出番の後、控室で私の次の番だった方とちょっとお話して(歌のことばっかりw)仲良くなり、武蔵小山駅までご一緒しました。
彼女はBohemeのミミを歌ったそう。大阪からいらしたのですって。で、これから(!いやこの時点で夕方の4時半)トワイライトディズニーに行くのだと。マジ?
そんなパワフルな彼女は、美人で楚々として、お世辞でなくミミに合ってました。
「私の名はミミ」聴きたかったなあ。素敵な方でした。























